学校以外での勉強を充実させるためには、学習塾や参考書、通信講座などさまざまな選択肢があります。
その中でも特に勢いを持っているのが動画でマイペースにできるスタディサプリです。
まさに、彗星のごとく登場としたといっても過言ではないでしょう。
ただ、その一方で「昔からの定番は進研ゼミ!」という親御さんも多いのではないでしょうか。
実際に、進研ゼミというのは昔からあるサービスですし、親御さん自身が進研ゼミをやっていたというケースもあるでしょう。
ここでは勢いのあるスタディサプリと昔からある進研ゼミを比較し、その違いについてご紹介していきたいと思います。
勉強のやり方
まず、(*1)スタディサプリと進研ゼミではその勉強のやり方が違ってきます。
スタディサプリは基本的には動画を見ながらの勉強ですが、進研ゼミは基本的に送られてくるテキストでの勉強になります。
進研ゼミは昔ながらの定番のやり方ではあるのですが、テキストを使うからこそ勉強する場所というものが限られてきます。
しかしながら、スタディサプリであれば動画で勉強ができますので、スマートフォンを持ち歩いていればいつでもどこでも隙間時間で勉強を進めることができるのです。
受験対策
(*1)スタディサプリも進研ゼミも受験対策はおこなっています。
ただ、先程お話ししましたように基本的にスタディサプリは動画、進研ゼミはテキストでの勉強になります。
もちろん、個人差もあるでしょうが、受験対策においてはテキストの文章や図解などでは理解に限界があります。
つまり、テキストでの勉強という点では進研ゼミは少し不利になります。
ただ、スタディサプリであれば動画で勉強することができますので、同じ時間勉強するにしてもそこで理解できる情報量には違いが出てきます。
実際に、テキストよりも動画のほうが理解しやすいというお子さんは多いのです。
また、受験対策にあたって前の学年の勉強をやり直したいということもあるでしょう。
テキストで勉強を進めていく進研ゼミでは、基本的に前の学年の復習というのは難しいかと思います。
ただ、スタディサプリであればそのあたりも自由に授業を受けることができますので、前の学年のやり直しをすることもできるのです。
サポート
(*1)スタディサプリと進研ゼミを比較すると、サポートにも違いが結構あります。
基本的にスタディサプリはサポートはあまり期待できません。
スタディサプリではお子さん自身が動画を見て勉強をして、理解を深めていくというスタイルです。
授業に関する質問も受け付けていないので、基本的には動画を見ながら自力で解決していくことになります。
スタディサプリでは資料請求などはできるものの、個別の進路相談などはおこなっていません。
スタディサプリは質のいい授業をリーズナブルな月額料金で提供するからこそ、その他の部分は自力でどうにかするという感じなのです。
感覚としては、質のいいものを安く提供するからお水はセルフサービスでという飲食店に似ているかもしれません。
一方で、進研ゼミはサポートがかなりしっかりとしています。
質問も受け付けていますし、添削サービスもあります。
進学相談や電話でのサポートといったものも期待できます。
勉強のやり方や受験対策に関してはスタディサプリのほうが有利でしたが、サポートに関しては進研ゼミのほうが有利です。
当たり前ですが月額料金にも違いが!
3つの違いということで、勉強のやり方、受験対策、サポートについてご紹介しました。
当たり前のことなので、この3つの違いには含めていなかったのですが、(*1)スタディサプリと進研ゼミでは月額料金も違ってきます。
スタディサプリの場合、月額2,178円(税込)になります。
すべての学年が共通して、この月額料金になります。
一方で、進研ゼミは学年によって月額料金が変わってきます。
ただ、最低でも月額3000円以上かかるものと思っておいたほうがいいでしょう。
今回スタディサプリと進研ゼミを比較してみて、月額料金も含めてスタディサプリのほうがさまざまな面で有利です。
サポートを最優先で考える方にとっては進研ゼミがいいかもしれませんが、そうでない方が進研ゼミを選ぶメリットはあまりないかもしれません。
スタディサプリであれば気軽に試すことができる金額ですので、実際に使ってみてから判断するというのもありでしょう。
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