こんにちは、タツヤ(@xxodatatsuyaxx)です。
2016年12月5日時点で話題のwelqの炎上問題。
事の発端は、「肩こりの原因は幽霊かも?」のような不確かな医療情報の記事を投稿していたことだけでなく、記事外注の問題を露呈したからです。
Welqを運営しているDeNAの守安氏によれば、
BuzzFeed( Japan)が公開した記事を見まして、マニュアルや指示の内容、例示の仕方など記事を作る一連のプロセスがクリーンであったか、モラル的に問題がなかったかと考えると、決してそうではない。記事の作り方に問題があると感じました
とのこと。
具体的には、文章をリライトするマニュアルがあったり、商用利用不可の画像が無断で利用されていたなどなど、多くの問題があったとのことです。
ブログ記事やそれこそアフィリエイト記事を外注する際には注意しなければいけませんが、このwelq問題があったからといって、必ずしも外注が悪いということではないのだと思います。
オリジナルで何かしらの価値を提供できる記事であればいいだけです。
引用した際にはリライトやコピペではなく引用すればいいし、画像も購入するか商用利用可能な無料素材の画像を使えば良いだけなんですね。
悪用しないという前提のもと、ブログ記事外注サービスの相場やおすすめが気になる方もいらっしゃるかと思うので、今回はそちらをご紹介します。
目次
ブログ記事外注サービスの相場は1文字0.93円!
ブログ記事外注サービスの相場ということですが、有名なサービス3社の平均を取るということをしたいと思います。
どれもこれも有名なサービスで、一度は聞いたことがあるサービスもあるのではないでしょうか?
ちなみに、こちらでは記事外注専門のサービスを例として挙げてみました。
ランサーズをはじめとする総合的な外注サービスは除いています。
さて、1のShinobiライティングですが、
1文字1円(税抜き)ですから、当たり前ですが1,000文字1,000円という計算ですね。
次のferretコンテンツライティングは、
1文字0.8円ですから、1,000文字800円という計算です。
最後のアフィリエイト秘書ですが、
1文字1円ですから、1,000文字1,000円という計算になりますね。
さて、以上から判断すると、ブログ記事外注サービスの相場は1文字0.93円ということがわかりました!
ないとは思いますが、この相場より明らかに安い場合は何かあると思った方がいいでしょうし、逆に*明らかに高い場合はそれもそれで何かあると思った方がいいかと思います。
*専門的な内容の記事外注になると、1文字数円ということはざらのようです。
記事外注になぜ価格差が出るの?
先ほどの通り、相場は0.93円だけれども、専門的な記事外注になると数円することもざらということでした。
なぜこのような価格差が出るか不思議な方がいらっしゃるかと思いますので、こちらではそちらについてご紹介します。
一般的にですが、こういった1文字1円あたりの記事外注のライターさんは、いわゆる素人ライターさんです。
素人というと曖昧ですが、2点においてそうです。
- 専門的な内容については書けない
- SEO等無視して記事を書く
当たり前といえば当たり前ですが、専門的な内容については書けるよしもありません。
ぼくだってそうです。
welqでも問題になりましたが、医療について知らない素人ライターさんが不確かな医療情報の記事を書き、welqを運営するDeNAという会社が大きい会社ということもあり問題になりました。
もちろん、他ブログを参考にしながら書けなくもないのですが、結局その情報が正しいか正しくないか判断できないので、専門的な内容は書けるわけがないのです。
それだけではなく、検索されるのに大事になってくるSEOについて知らないライターさんが少なくなく、SEOなどを無視して記事を書かれるわけです。(後程根拠を書きます。)
記事外注をしようということからも、例えばSEOと言われて知らない方はいらっしゃらないでしょう。
ただ、業界では当たり前のSEOも、素人さんですとわからない場合がほとんどだと思われます。
当然、SEOが意識されていない記事なので検索されることはないでしょう。
検索されない記事は意味がないので、そもそも記事外注する意味がなくなってくる可能性もあるわけですね。
それに対して、1文字数円するライターさんは、プロのライターさんかライティング自体はそうではないけれども、少なくとも専門的な内容について書けるライターさんです。
医療情報なんかはそうですね。
1,000円出して記事外注の実験検証してみた!
ぼくは、興味のあることはお金を出してでも検証するタイプですので、一体どんなものなのか実験検証してみました笑
もし、意外にもよければ、記事外注してウハウハ!?なので、楽しみです。
果たして結果はどうだったのでしょうか?
今回は、Shinobiライティングさんの記事外注サービスを利用してみました。
以下、大まかな流れになります。
- 指定エクセルファイルに外注記事のジャンル・タイトル・キーワード・記事数・文字数・文章タイプ・文末表現を記入
- 申し込み
- 申し込みした記事の内容の審査
- ライター登録
- 申し込みした記事の納品
今回は、「オンライン英会話」というジャンルで、キーワードは「DMM英会話でのおススメの勉強法」にしてみました。
このような流れの後に納品された記事を拝見したところ・・・
\(^o^)/オワタ
と思いました汗(ぼくの1,000円が・・・)
なぜ終わっていたのか?
それは、SEOが無視されていただけでなく、そもそも文章がおかしかったからです。(あなたの記事を担当するライターの文章がそうなのかそうでないのかは運です汗)
まず、文章が不自然でした。
つまり、どこかしらから引っ張ってきたなと思われる不自然な表現ばかり。
次に、関係のないことも書かれていました。
例えば、ぼくはDMM英会話さんのおすすめの勉強法を書いていただきたかったのに、なぜかオンライン英会話とはなんぞや?ということが書かれていました。
ただ単に書くならまだしも、1,000文字という文字制限があるので、肝心のDMM英会話のおすすめの勉強法があまり書かれていませんでした。
最後は「DMM英会話のおすすめの勉強法はとにかくDMM英会話に入会することです」のような強引な帰結。
意味が不明でした。
要は、コピペに近いか、コピペしてそれをリライトしたかなんだなと思いました。
でないと、あそこまで不自然にならないはずです。
これは、上記の外注サービスはおすすめできないなと思いました。
少なくともShinobiライティングさんは厳しいです。
では、はたしておすすめの記事外注サービスはあるものなんでしょうか?
おすすめの記事外注サービスは果たしてあるの?
1回のみでしたが、実験検証をしてみて、よろしくない結果が出たかと思います。
よく言われていることですが、1文字0.93円では、まともな記事を書けないということなんでしょうね。
たしかに、普通かそれ以上に書けるライターさんはいらっしゃるでしょうが、少なくとも上記の記事外注サービスですと、それも運です。
宝くじじゃないんだから、あなたの大事な記事を運には任せられないですよね?
そこで、ぼくが考える記事外注サービスに大事なことを挙げるとともに、そこからわかるおすすめの記事外注サービスを紹介することにします。
ぼくが考える記事外注サービスに大事なこと
先程の結果からわかるように、意外にも専門の記事外注サービスがよろしくないということがわかりました。(1文字数円も出せば良いのかもしれませんが、正直なところわかりません)
そこで、以下ぼくが考える記事外注サービスに大事なことです。
- 個人でそれも融通の利く個人が良い
- ブログ記事を書く理由をわかっており、それにともないSEO等をわかっている
これらじゃないかなと思います。
まず、1ですが想像の2倍も3倍も記事外注サービスが融通が利かないということがわかりました。
例えば、誤字脱字チェックはオプションでお金がかかったりなどなどですね。
また、担当のライターさんが運次第というのは怖いなと思いました。
人が違えば文章が違うので、統一感のないブログの出来上がりです。
そして、いわずもがなですが、2の通り最低限のSEOをわかっているということも大事ですね。
それも、テクニックレベルでSEOをわかっているということではなく、ブログを書く理由がわかっているということが大事になってくるかと思います。
ブログを書く理由って何か?
一重に、価値提供してお金を稼ぐ以外にないんですね。
特に、外注ともなればそうでしょう。
ブログを書く理由がわかっていないからこそ、先程のオンライン英会話の例のような、意味不明な文章ができあがるわけですね。
さて、それを踏まえておすすめする記事外注サービスが以下です。
のーまねーのーふりーだむさんが運営する記事外注サービスがおすすめ
のーまねーのーふりーだむさんは、ぼく個人がメール等でやり取りをしたことのある方で、信頼のおける方です。
正直、ランサーズやクラウドワークスで信頼できる個人を探すのも悪くはないかと思うのですが、めんどうくさいですよね。
そこで、最初から信頼できる人の方がいいわけですが、専業でアフィリエイトをされていることもあり(月収50万円ほど)、SEOもわかっていますし、とにかく楽です。
ランサーズ等でしたら、いちいちマニュアルで指示しなければいけないところを丸投げできますからね。
そんなのーまねーのーふりーだむさんが運営する記事外注サービスはこちらになります。ご興味のある方はぜひぜひ。
まとめ
いやー、welqといい記事外注を悪用すると、あまりよろしくないなということもわかりましたね。
記事外注専門のサービスであのクオリティですから、ちょっとおもいやられます。
welqの時もそうだったのですが、キュレーションサービスやそれこそ記事外注専門のサービスとしては、その会社が記事に対して責任を負うというよりも、ライターの責任というポジションのようです。
だからこそ、誤字脱字チェックなどはオプションなんでしょうね。
いずれにせよ、今回は記事外注サービスの相場およびおすすめについてでした。参考になれば幸いです。