こんにちは、タツヤ(@xxodatatsuyaxx)です。
「社会不安障害が原因でお仕事が怖い・・・」
「仕事でミスばかりするし、できないし、続かない・・・」
そんな悩みをお抱えではないでしょうか?
前回前々回と、社会不安障害のあなたでもできるかもしれない人間関係が少ないお仕事6選という記事や社会不安障害なあなたでもできる!人間関係が少ないアルバイト8選という記事を書きましたが、今回もお仕事についてです。
これらの記事では、人間関係が少ないということに焦点を当てたお仕事をご紹介したわけですが、もっと深い悩みがあると思っています。
例えば、タイトル通り、仕事が怖い・仕事でミスをする・仕事ができない・仕事が続かないといった悩みです。
また、それ以外にも、仕事が続かないのは甘え?といった悩みであったり、ただ逃げているだけじゃないの?といった悩みであったり、その他いろんな悩みがあるかと思います。
それらは、一筋縄ではいかない深い悩みであり、その絡まりに絡まった縄を解くのは、半端なく大変です。
ただ、そういった悩みに対し、ぼくはこう考えこう行動したということだけはご紹介できると思っています。
そこで今回は、社会不安障害が原因で仕事が怖い・ミスする・できない・続かないあなたへの処方箋をご紹介します。
目次
お仕事が怖かったりミスしたりできなかったり続かない理由を客観視するために、書き出してみよう
当たり前と言えば当たり前ですが、まずは仕事が怖いといった理由を客観視してみるのが大事です。
うつ病はじめ社会不安障害の方で少なくないのは、不安が大きくなり過ぎて、もはや何が分からないのか分からない状態です。
つまり、いろんな問題がありすぎて、脳がキャパオーバーになり考えることができなくなり、不安だけが先行している状態ですね。
そこで、自己分析ではないですが、客観的に自分を見つめ直してみることが大事になってくるわけです。
以下が、踏むべき流れです。
1 仕事が怖い・ミスする・できない・続かないといった理由を書き出してみる
↓
2 もっとも当てはまると思う理由ベスト3を選ぶ
まず1ですが、仕事が怖い・ミスする・できない・続かないといった理由を書き出してみます。
こちらですが、ブレインダンプと言われるよくあるやり方でして、書き出すことで、漠然とした不安を可視化できる不安にすることができます。
客観視するための第一歩です。
例えば、以下のように書き出してみました。
1お仕事の人間関係が嫌いだし苦手
2お仕事のレベルが自分のレベルに合っていない
3お仕事が好きなお仕事じゃない
このようにすることで、漠然とした不安が可視化できる不安になるわけですが、ある意味では、1や2や3のみを解決すれば良いということになります。
となれば、後はこれらをどうやって解決すれば良いのか?を考えれば良いだけです。
これらのことは、ものすごく簡単なことですが、意外にできていないものです。
先ほどの通り、不安が先行するパターンは、問題が多すぎるために、脳のキャパオーバーになり考えれなくなるパターンです。
ぜひ、理由を可視化し、お仕事が怖かったりする理由を客観視してみましょう。
理由を客観視できたら、どうやって解決できるか考える
理由を客観視することで、ようやく解決の方法を考えることができます。
ここでは、お仕事が続かない理由が、先程のように1)お仕事の人間関係が嫌いだし苦手2)お仕事のレベルが自分のレベルに合っていない3)お仕事が好きなお仕事じゃないという前提で考えてみたいと思います。
まず、1のお仕事の人間関係が嫌いだし苦手という問題からです。
通常であれば考えつく方法が、人間関係を克服するという方法ではないでしょうか?
人間関係を克服すれば、お仕事が続くようになるというわけです。
ただ、そんなことができたら苦労しないですよね?
ですので、通常とは逆に考えます。
つまり、どうすれば人間関係が少ないもしくはないお仕事ができるかと考えるわけです。
後程詳しくお話ししますが、物事のベクトルといいますか、方向性は前と後ろの二択あります。
ちょうど以下のような具合です。
前=ポジティブで、後ろ=ポジティブとは逆と言い換えても良いと思いますが、通常、ポジティブ(=前)に考えようとします。
先程の例のように、人間関係が嫌いであったり苦手であれば、それをポジティブに克服しよう!というかんじです。
本当に多くの方がこのように考えます。
一方、物事の方向性は前と後ろ2つあるということですが、後ろ(=ポジティブとは逆)もあるんです。
後ろ(=ポジティブとは逆)に考えるということですが、克服できないなら、いっそ諦めて他の道を探そうという考えです。
これは、一般的に「逃げ」とか「逃走」とよく言われますが、ぼくがよく使う方法です笑
前と後ろについてですが、こちらは後程詳しくお話しするとして、次に2のお仕事のレベルが自分のレベルに合っていないという問題です。
こちらに関しても、前と後ろの2つの方向性で考えていきます。
つまり、お仕事のレベルに追いつけるよう頑張ろうという考え(=前)と、逆に、大変だから別のお仕事を探そう(=後ろ)という考えです。
こちらもですが、本当に多くの方が、ポジティブに頑張ろうとします。
ただ、それができるのであれば苦労しません。
だからこそ、逆に、頑張らずに他の道を探すと考えることもありだと思っています。
最後の3は省略しますが、3に関しても同じです。
ちなみにですが、もし他の道を探してみたいということであれば、以下の記事を参考になさってみてください。
↓↓↓
社会不安障害のあなたでもできるかもしれない人間関係が少ないお仕事6選
社会不安障害なあなたでもできる!人間関係が少ないアルバイト8選
諦めたり逃げたりすることは、果たして悪いことなのか?
先程、前(=ポジティブ)と後ろ(=ポジティブとは逆)の2つのベクトルがあるということでしたが、後ろ(=ポジティブとは逆)に考えることは、通常「諦め」とか「逃げ」とか言われます。
諦めとか逃げって、ものすごくネガティブな印象がありませんか?
だからこそ、多くの方は、前(=ポジティブ)に考えようとします。
先程の例であれば、問題を克服しよう!と考えることが、ポジティブに考えるということでしたよね?
ただ、諦めたり逃げたりすることって、果たしてそんなに悪いことでしょうか?
先程の例であれば、問題を克服せず、他の道を探そうとすることは、そんなに悪いことでしょうか?
結論から言いますと、少なくともぼくは、諦めたり逃げたりすることは、むしろ良いことだと思っています。
人には適正というものがあります。
良くも悪くも、適性というものは変えることが難しいんですね。
そんな変えることが難しい適正に抗って、問題を克服しようとするのは、むしろ効率が悪いと考えることもできませんか?
まあ、効率の問題以前に、そもそも大変ですからぼくはしないですけど笑
また、有名人の中にも、諦めたり逃げたりすることを推奨する方もいます。
以下が、その有名人と著書です。
為末さんと言えば、400メートルハードルの日本記録保持者という偉大な実績を持たれる方です。
ただ、そんな為末さんがハードルを選んだ理由が、まさに諦めたからだそうです。
また、我が闘争ならぬ我が逃走の家入一真さんですが笑、会社を上場させたほどの偉大な実績を持たれる方。
ただ、逃げたからこそ起業し、逃げたからこその上場企業だそうですよ。
ちなみにですが、家入一真さんの著書は特に読んだ方がいいです。
というのも、社会不安障害な方は、真面目な方が多い印象なのですが、真面目すぎるのも問題だったりします。
真面目は良いことなんですけどね。
ただ、家入さんは、良い意味でふわっとしてます。
たしか、学生当時のセンター試験だったか大事な試験に寝坊したくらい笑
こんな人がいるんだ・・・となるはずです。
結論としては、諦めても逃げても良いということです。
不真面目になれというのは酷でしょうから、上記の本を読んで、少しだけでもふわっとなってみてください。
お仕事ができなかったり続かなかったりするのは、果たして甘えなのか?
最後になりますが、お仕事ができなかったり続かなかったりするのは、果たして甘えなのかそうでないのかについてです。
これも、一筋縄ではいかない問題です。
が、ぼくができるだけ解いてみますね。
まあ、わかるかとは思いますが、多くの方は甘えだと思っています。
これは、断言できます。
だからこそあなたは、お仕事ができなかったり続かなかったりと悩んでいるわけですね。
で、実際問題甘えなのかどうかですが、働きたい意欲があるならOK!甘えというより拒否反応であり、環境次第で変わる可能性大だと思っています。
こちらでは、あくまで働く意欲がある場合に限ってお話しします。
別に、働く意欲がないと悪いとかそんなことではありません。
お金が降ってくるなら、みんな働きたくないもんなんですよ笑
それはさておき、働きたい意欲があるならOK!甘えというより拒否反応ということですが、こう考えた方が良いのではと思っています。
甘えというより、あなたの脳がそのお仕事を拒否しているというわけです。
実は、この感覚がよくわかります。
といいますか、以前は脳に拒否されまくって大変でした笑
仕事ができないできない。
ただ、環境次第で変わる可能性大につながってくるのですが、そのお仕事があなたに合っていないだけという可能性が高いです。
えっ?僕/私にあったお仕事なんてない?
そんなわけはないです。
お仕事なんてありすぎるくらいありますし、そこは甘えないで探しましょう。探す努力だけはしてくださいね。
具体的には、「お仕事一覧」でも「人間関係が少ない お仕事」でもなんでもいいので、気になるキーワードで検索してみてください。
かくいうぼくも、うつ病で病んでいた時は働けませんでしたが、探すだけは探しました。
パソコンに何時間もへばりついて探していました。
そりゃあ思いますよ。
ぼくに合ったお仕事なんてないのかも?ってね。
それでも探す努力だけは辞めないでください。
これができないと、どうにもならないところがあります。
逆に言えば、これさえできればどうにかなります。
ぼくはそうですねぇ。
今のお仕事に巡りあうまでに、2・3年かかりましたかね。
えっ!?ですよね。
そう、パソコンにへばりついて探すこと数千時間前半。
ようやく、最適解を探せたというわけです。
するとです。
環境次第で変わる可能性大ということでしたが、むしろお仕事したいくらいになってくるんですよね。
なんで?
例えば、ぼくのお仕事は、人間関係が少ないもしくは全くないお仕事です。
上司もいなければ同僚も後輩もいない。
お客さんだけです。
で、上司も同僚も後輩もいないもんだからストレスが溜まらないんですよね。
だからこそ脳に拒否されない笑
むしろ、脳が応援してくれるので、お仕事したい!ってなってしまったんです。
まあ、そんなに根詰めてお仕事するほどでもないですけどね。
こういう経験があるからこそ、環境次第で変わる可能性大だと思っているわけですが、当時のぼくは甘えだったんでしょうか?
たしかに、一部その通りかもしれないですけど違います。
お仕事がぼくにあっていないだけだったんですね。
ぼくは、お仕事の人間関係が嫌いであり苦手だったのですが、まさにそういうことです。
ただ、人間関係が少ないお仕事にした瞬間どうでしょう?
むしろ、お仕事がしたい!ってなっちゃったんですね。
これがまさに環境次第ということです。
もし、人間関係が少ないお仕事に興味があるということであれば、以下も参考にしてみてくださいね。
↓↓↓
社会不安障害のあなたでもできるかもしれない人間関係が少ないお仕事6選
社会不安障害なあなたでもできる!人間関係が少ないアルバイト8選
まとめ
今回は、社会不安障害が原因で仕事が怖い・ミスする・できない・続かないあなたへの処方箋ということでしたが、ポイントは2つ。
・お仕事が怖かったりミスしたりできなかったり続かない理由を、書き出すことによって客観視する
・理由を客観視できたら、どうやって解決できるか考える
まずは、お仕事ができなかったり続かなかったりする理由を、書き出すことによって客観視してみましょう。
後は、それをどうやって解決できるか考えるだけです。
どうやって解決できるかを考える際に大事なのが、ポジティブに考えるだけでなく、逆に考えることもできるんでしたよね。
問題を克服しよう!と頑張るのもありっちゃありだけど、逆に諦めたり逃げたりして、他に道がないかを探すということでした。
ぼくのように2年も3年もかかるかもしれませんし、それはわかりませんが、とにかく探す努力だけは辞めないでくださいね。
必ずどこかの道に辿り着きます。
参考になれば幸いです。
こちらの記事も併せてどうぞ。
↓↓↓
人前で話すと、緊張して声や手が震えるあなたにおススメの嫌われる勇気とは?