こんにちは、タツヤ(@xxodatatsuyaxx)です。
「僕/私のお父さんお母さんは、なんで自分と他の子を比較するんだろう?」
「お父さんお母さんの本当の心理って何?」
そんな悩みをお抱えではないでしょうか?
自分の親のことを悪く言うのはあれなのでお茶を濁しますが、思い当たる節はあるんですね。
例えば、A君は〇〇塾に行っているからあなたも行った方が良いんじゃないの?とか、B君に勝つためにはTVを見ちゃいけないなど、言われたことがあったりしますね。
当時は、なんでそんなに比較したいんだろうとばかり思っていましたが、今ではなるほどなと思うようになりました。
ぼくは、20代ということもあり、なんというか親と子供の境目的な存在なんですね。
親でもないし子供でもないみたいな。
ですので、客観的に考えることができると思っています。
で、考えた結果、どちらかといえば親側に問題があるかなという考えになりました。
ただ、親の気持ちも今となればわからないでもないんですよね。
そこで今回は、他人や他の子供と比較する親の心理って何か考えてみたということで、ぼくが考える子供を比較する親の心理をご紹介します。
目次
他人や他の子供と比較する親の心理1: あなたに(親が思う)正しい道に進んで欲しい
前提なのですが、親だけではなく、人って完璧にはなれないんですよね。 どこかしら不完全なところがありながらも、最適な答えである最適解を探すのが人というものです。
もちろん、ぼくそうですしあなたもそうですし、それこそあなたの親もそうです。
そして、その最適解というのは、間違っていることがあります。
先程同様、ぼくもあなたも、それこそあなたの親もそうです。
さて、そういった前提があるわけですが、親というものは、あなたに(親が思う)正しい道に進んで欲しいと考えるのが常です。
これは、あなたも薄々わかっているはずです。
ただ、”(親が思う)”正しい道というのがみそでして、往々にしてあなたが思う正しい道とは違うものです。
先程の前提ではないですが、親が間違っているかもしれませんし、はたまたあなたが間違っているかもしれません。
そこで登場するのが他人や他の子供です。 他人や他の子供とあなたを比較して、(親が思う)一般的に正しい道に進んで欲しいと思うわけです。
これこそがまさに、他人や他の子供と比較する親の心理だと思います。
ただ、これに関しては、よくある心理だったりするんですね。
赤信号みんなで渡れば怖くないではないですが(本当に渡っちゃダメですからね笑)、みんながそうしてるからあなたもそうすることってありませんか?
みんながIphone持っているからあなたもみたいな。
ちょうどその心理が、他人や他の子供と比較する親の心理である可能性は高いですね。
他の子がこうしてるからあなたもそうしないさいみたいなかんじです。
親が、「あなたのためを思って」と言う際に考慮したいこと
先ほどの通り、親というものは、あなたに(親が思う)正しい道に進んで欲しいと考えるのが常だということでしたが、注意したいことが一つあります。
それは、「あなたのためを思って」と親が言う時ですね。
以前書いた記事に「あなたのためを思って言っている」の心理やそこに隠れた嘘、またその返し方とは?という記事があるのですが、「あなたのためを思って言っている」の心理は、複雑な心理だということをご紹介しました。
簡単に言えば、「あなたのためを思って言っている」の心理は、あなたのためと言っておきながら、実は自分が安心するための心理だということでした。
あなたに(親が思う)正しい道に進んで欲しい際、親が「あなたのためを思って」と言うのであれば、そういった心理が見え隠れしていないかチェックしてみてくださいね。
他人や他の子供と比較する親の心理2: あなたが、他人や他の子供より優れている優越感を(親が)感じたい
先ほどの通り、あなたに(親が思う)正しい道に進んで欲しいという心理は、比較的よくわかりますよね。
さあ、少々えげつないところを掘り下げていきます笑
他人や他の子供と比較する親の心理2ということですが、あなたが、他人や他の子供より優れている/劣っているという優越感を(親が)感じたい/劣等感を(親が)感じたくないです。
「あっ!」と思われたかもしれませんし、そうでないかもしれませんが、そういった心理ってあると思います。
といいますか、実際そう思いました。
先程までの「あなたに(親が思う)正しい道に進んで欲しい」と「あなたのためを思って言っている」のダブルコンボなのですが、親自身が優越感を感じたいか、逆で劣等感を感じたくないんですね。
つまり、優越感を感じる/劣等感を感じないために、「あなたのためを思って」と言い、「あなたに(親が思う)正しい道に進んで欲しい」と言うわけです。
わかるかと思いますが、その際に他人や他の子供とあなたが比較されているというわけですね。
1の「あなたに(親が思う)正しい道に進んで欲しい」も2の「あなたが、他人や他の子供より優れている/劣っているという優越感を感じたい/劣等感を感じたくない」もそうなのですが、親自身が無意識なケースが多々です。
無意識だからこそ、「あなたのためを思って(本当は、自分が優越感を感じたい/劣等感を感じたくないのだけれども)」と言っているというわけです。
親自身が無意識なケースが多いとのことですが、こうなってくるとお手上げなケースも多いです。
でも、あなたと親とどっちが正しくてどっちが間違っているの?今スグ知りたい!そんな方もいらっしゃることと思います。
そこで以下では、そちらについてご紹介します。
「親と僕/私のどちらが正しくてどちらが間違っているの?」という疑問に対するぼくなりの結論
結局、どちらが正しくてどちらが間違っているか気になるところですが、ぼくの結論としては、結果論であるという結論になっています。
つまり、実際にその道に進んでみないとわからないところがあるということです。
だからこそ難しいんですね。
結果論である以上、あなたが正しいということを、親が圧倒されるくらい証明する必要があります。 聞き耳を持ってくれる親であれば、少なくとも聞いてくれるでしょうし、正しいか間違っているか判断してくれるでしょう。
感情論ではなく、こうこうこうだからこうということを、しっかりと教えてくれるはず。
でなければ、*親に何かしらの問題がある可能性が高いです。
*通常、正しいか間違っているか判断する際、調べ物をするのは当たり前です。
いい加減な知識であれこれアドバイスする方は少なくないですが、その際はその方が間違っている可能性が激高です。
ぼくであれば、そういう方の言うことは聞きません。
逆に、ぐうの音も出ないくらい親に教えられてしまうことがあれば、あなたが間違っているのかもしれません。
経験上、こういう時は本当にあなたが間違っていることが少なくないです。
ただ、聞き耳を持たない親であれば、あなたの年齢にもよりますが、正直厳しいです。
自立できる年齢であれば自立するしかないでしょうし、そうでなければ、波風立てずに最適解を探すしかないと思います。
比較されていると感じる時の解決法
前提を共有しましたが、親も所詮は人です。
間違うことなんてぜんぜんあります。
ぼくが20代になり正直に思ったこととして、自分含め大人でもおバカな大人はいるということです。
親世代も同じようなものです。
ぼくが子供だった時、親が絶対であり大人が絶対だと思っていましたが、ぜんぜんそんなことはないです。
先ほどの通り、親でも大人でもおバカな人はおバカです。
ただ、勘違いしてはいけないのは、あなたも間違っている可能性はあります。
もちろん、このように情報発信をしているぼくもです。
まさに、完璧な人はいないってやつです。
ただ、決断しなければいけない時もあるでしょう。
そこで、ぼくがおススメしたいことは、その道に進んでいる先人に話を聞くことです。
本やブログでも可能ですが、実際に話を聞くことと比べると、情報の濃さから何からぜんぜん違います。
ですので、先人に話を聞く、そしてそのためにも、そういった環境を作るということをしてください。
ぼくの場合、ブログというお仕事があることを知ったのですが(今あなたが読んでいるこちらがブログです)、実際問題稼げるかどうかはわかりませんでした。
もちろん、手軽な情報収集は本やブログですので、そちらもしましたが、それでも結局はわからないということがありました。
そこで、ブログで稼いでいる先人に話を聞きに行きました。
で、詳しく話を聞いたところ、それはもう本やブログではわかりえないことばかりだったんですね。
これは、どんな道でも同じです。
仮に、プロの野球選手になりたいのであれば、プロの野球選手に話を聞きに行くんです。
簡単ではないでしょうが、それを諦められるのであれば、所詮それだけの道だったというだけです。
Twitterで先人とチャットしてみて、お金を払ってでも話を聞いてみる。
これもありでしょうね。
というか、大アリです。
あなたが間違っているかもしれませんし、親が間違っているかもしれません。
ただ、全責任を取るのはあなたしかいませんので、ぜひ先人に話を聞くということをしてみてくださいね。
まとめ
今回は、他人や他の子供と比較する親の心理って何か考えてみたということでしたが、ポイントは4つ。
・他人や他の子供と比較する親の心理の一つは、あなたに(親が思う)正しい道に進んで欲しい
・他人や他の子供と比較する親の心理の一つは、あなたが、他人や他の子供より優れている/劣っているという優越感を(親が)感じたい/劣等感を(親が)感じたくない
・あなたが正しいか間違っているかは、結果論である
・前責任を取るのはあなたであり、先人に話を聞こう
なんだかんだいって、親はあなたのためを思ってくれているんですね。
ただ、親も所詮は人。
完璧じゃありませんから、間違うこともあります。
そういう前提があるわけですが、他人や他の子供と比較する親の心理の一つに、あなたに(親が思う)正しい道に進んで欲しいという心理があったり、あなたが、他人や他の子供より優れている/劣っているという優越感を(親が)感じたい/劣等感を(親が)感じたくないという心理があるわけですね。
時には、決断しなければいけない時もあるでしょう。
ただ、あなたが正しいか間違っているかは結果論です。
つまり、決断する時は、正しいか間違っているかわかりません。
全ての責任を取るのはあなたなわけですが、その道に進んでいる先人に話を聞いてみてください。
本を読むよりブログを読むより何をするより一番良いです。
参考になれば幸いです。