こんにちは、タツヤ(@xxodatatsuyaxx)です。
「都合があり、どうしても友人の結婚式を欠席しなければいけない。そんな時、ご祝儀はどうすればいいの?」
「結婚式を欠席する時のご祝儀はいくら?それとも、そもそも払わなくても良いの?」
そんな悩みをお抱えではないでしょうか?
前回、そこまで仲の良くない友人の結婚式に欠席する際に、角が立たない理由は何か?という記事を書きましたが、まだ結婚式に招待されたことも参加したこともありません。
ただ、今後はわかりませんし、お仕事が忙しく欠席しなければいけない時は、どうすればいいのだろうなぁと思いました。
そこで今回は、友人の結婚式を欠席する際のご祝儀はどうすればいいかをご紹介します。
目次
欠席する際のご祝儀にはパターンがある
まず大切なこととしては、欠席する際のご祝儀にはパターンがあるということです。
例えば、結婚式の招待状に欠席のお返事をしたかそうでないかはじめ、その友人との関係性が良いか悪いかなど様々なパターンがありますよね?
そこで、以下では場合分けして考えていきたいと思います。
パターン1:結婚式の招待状に欠席のお返事をしたかそうでないか
まず大事になってくるのが、結婚式の招待状に欠席のお返事をしたかそうでないかです。
・欠席のお返事をした→基本、1万円のご祝儀を渡す(例外としては、結婚式に来るか来ないか聞かれた際、欠席すると申し出ていたのであれば、ご祝儀を渡さなくていい)
欠席のお返事をしたとしても、基本的に1万円のご祝儀を渡すのがマナーだそうですね。
1万円の理由ですが、食事代(1万円)や引き出物代(1万円)の計2万円分が必要なくなるので、通常のご祝儀分の3万円ー2万円=1万円だからです。
ただ、例外もあります。
それが、あなたのご友人が「結婚式があるんだけど来れる?」と打診した際に、欠席すると申し出たかそうでないかです。
欠席すると申し出たのであれば、ご祝儀は渡さなくてもOKです。
もちろん、気持ちで渡すのはありありですよ!
ただ、打診された際に出席すると申し出てしまっていたのであれば、先ほどの通り1万円のご祝儀を渡すのがマナー。
要は、あなたが友人に不要な準備をさせてしまったかどうかということですね。
逆の立場だったらどうかを考えると、答えが簡単に出るのかもしれませんね。
・出席のお返事をした→基本、出席する際に渡そうと考えていた金額をご祝儀にする(例外としては、その友人との関係性も考慮する)
招待状に出席のお返事をしてしまっているのであれば、出席する際に渡そうと考えていた金額をご祝儀にするのがマナーだそうです。
例えば、出席して3万円を渡そうと考えていたのであれば、3万円を渡すべきだということですね。
ご友人からすれば、食事の準備も引き出物の準備もしてしまっているわけですから、食事の分(1万円)+引き出物の分(1万円)+気持ち(1万円)=計3万円分渡すべきだということ。
ただ、これに関しても、逆の立場に立ってどうかを考えると、答えは出ますね。
例外の例外:友人があなたの結婚式に出席し、ご祝儀をもらっている
これまでは、結婚式の招待状に欠席のお返事をしたかそうでないかだけを考えてきたわけですが、例外もあります。
それは、あなたの友人があなたの結婚式に出席し、ご祝儀をもらっている場合です。
これは、打診時点で欠席すると申し出ていても、ご祝儀を渡すべき。
自分はもらっているのにお返しをしないとなれば、それは関係の悪化になってもおかしくないです。
ですので、ご祝儀は渡しましょうね。
パターン2:あなたと友人の関係性が良いかそうでもないか
これまでは、結婚式の招待状に欠席のお返事をしたかそうでないかというパターンだったわけですが、もう一つパターンがあります。
それが、あなたと友人の関係性が良いかそうでもないかというパターン。
もちろん、関係性が良い場合、欠席するとしてもご祝儀を渡すべきです。
先ほどの通り、1万円ですね。
ただ、打診時に出席すると申し出ていた場合は、全額の3万円がマナーということでした。
ここまでは先程と同じですね。
ただ、疎遠であるなど、関係性がそこまで良くない場合はどうすればいいのでしょうか?
ここは結構悩むところだと思います。
と言いますのも、ご祝儀なしであれば、それこそ関係性が悪化することもありますし、実際そういうこともあるようです。
ただ、基準としては、その友人と関係性を続けていきたいかそうでないかだと思います。
もちろん、続けていきたいのであればご祝儀を1万円渡すし、そうでなければ渡さなくてもいいのでは?ということです。
こちらに関しては意見が分かれるようで、関係性が良い悪い関係なく1万円渡すべきだとおっしゃる方もいます。
個人的には、やはり関係性を続けていきたいかそうでないかだと思いますね。
というのも、1万円となるとそれなりに高い金額ですので、関係性がそこまでの友人に渡せる金額かどうかは微妙です。
当然、マナーとしてはいけないのでしょうが、その友人との関係を続けることもないかなと思うのであれば、ぼくであれば渡さないかなと思います。
まとめ
今回は、友人の結婚式を欠席する際のご祝儀はどうすればいい?ということでしたが、ポイントは3つ。
・欠席する際のご祝儀にはパターンがある
・パターン1は、結婚式の招待状に欠席のお返事をしたかそうでないか
・パターン2は、あなたと友人の関係性が良いかそうでもないか
ご祝儀を渡すべきか渡さないべきかは難しいのですが、いろんなパターンがあるからです。
当然、上記以外のパターンもあるわけですが、主なパターンとしては2つ。
結婚式の招待状に欠席のお返事をしたかそうでないかが一つと、もう一つにあなたと友人の関係性が良いかそうでもないかがあります。
欠席のお返事をしているのであれば、1万円。
ただ、以前にあなたの友人があなたの結婚式に出席しているということであれば、全額の3万円。
また、あなたと友人の関係性がそこまで良くないのであれば、その関係を続けていきたいかそうでないか。
続けていきたいのであれば1万円で、そうでなければ渡さなくてもいいのではないかということでした。
まあ、結婚式のご祝儀はなかなか難しいものですね。
パターンがあるのもそうですが、マナーが関係してくるからです。
事実、ご祝儀が原因で仲違いすることもあるようで、よろしくない仕組みだなぁとは思います。
ただ、関係性を続けていきたいのであれば、1万円をご祝儀として渡して、仲違いということもないかなと。
参考になれば幸いです。
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