こんにちは、タツヤ(@xxodatatsuyaxx)です。
「楽天カードの管理画面であるe-NAVIや楽天から届くメールに、リボ払いって書いてあるけど、一体どんな仕組みなんだろう?」
そう思ったことってないでしょうか?
あるいは、今現在そう思われているかもしれませんね。
楽天カードを使い続けて早数年のぼくですが、Rポイントという楽天のポイントは使いやすいですし、結構好きなんですよね(ちなみに、ぼくは主にミスタードーナツでポイントを使っています!)。
ただ、リボ払いをむやみやたらに勧めてくるところだけは好きじゃなくて、注意が必要だなと思います。
そこで今回は、楽天のリボ払いはどんな仕組みかを、できるだけわかりやすくご紹介します。
楽天のリボ払いの仕組みとはどんな仕組み?
そもそも、リボ払いの仕組みとはなんぞや?ということなのですが、簡単に言えば「月々の支払いを、5千円や1万円というように一定にする代わりに、高い利子を付けて返してもらうよ!」という仕組みです。
詳細が気になる方は、リボ払いは危ない?その危険性とは?リボ払いで苦労した経験から、わかりやすく解説しますの記事で詳しく解説していますので、ぜひそちらをご覧になってみてくださいね。
それはさておき、今回は楽天のリボ払いの仕組みの解説です。
実はと言うわけではないのですが、楽天のリボ払いの仕組みは、基本的に通常のリボ払いと変わらないんです。
つまり、月々の支払いである5千円~+手数料です。
月々5千円~ということですが、楽天さんによれば、
*1ご利用残高 | *2リボお支払いコース金額 |
~20万円以内 | 5,000円 |
20万円越~ | 10,000円 |
ということだそうです。
*1 ご利用残高ということですが、12月に10万円のMacを買いリボ払いにしたとすれば、12月のご利用残高は当然10万円です。1月に5千円分を口座から支払ったとすると、1月のご利用残高は、20万円ー5千円=19万5千円になるわけですね。
*2 リボお支払いコース金額ですが、こちらが月々5千円~+手数料の月々5千円~の部分です。
さて、月々5千円~+手数料ということですが、この手数料の算式が以下になります。
大丈夫。楽天さんのは難しくないですよ!
例えば、先ほどの通り、10万円するMacを買いリボ払いにしたとすれば、ご利用残高は10万円になりますので、
10万円(=ご利用残高)×15%÷12カ月
もしくは
10万円(=ご利用残高)×15÷100÷12カ月
つまり、1,250円が1か月目の手数料になります。
要は、1か月目は5千円+1,250円=6,250円を口座から支払うことになるわけですね。
じゃあ、2か月目はいかがでしょう?(2か月目に、他に何も買わなかったという前提です)
既に、1か月目に5千円+手数料を口座から支払っていますので、Macの金額である10万円ー5千=95,000円が利用残高になります。ですから、
95,000円×15%÷12カ月
もしくは
95,000円×15÷100÷12カ月
つまり、1,187円が2か月目の手数料になり、2か月目は5千円+1,187円=6,187円を口座から支払うことになるわけです。
リボ払いにするのは奥の手!どうしてもその月に払えないのであれば、リボ払いにするのもあり
これまでは、楽天のリボ払いの仕組みをご紹介してきたわけですが、結論としてはリボ払いにするのは奥の手だということです。
その月にどうしても支払えないというのであれば、仕方がありません。 リボ払いにするのもありでしょう。(そもそも、支払えなくなるだけのお買い物はしないようにしてくださいね)
理由は簡単で、リボ払いで支払いを先延ばしにすればするほど手数料がかかるので、もったいないからです。
当たり前ですが、一括であればそもそも手数料はかからないわけです。
そこにきて、わざわざ手数料がかかってしまうのは、もったいない以外の何物でもないと思います。
ご利用は計画的にではないですが、そもそもリボ払いになるようなお買い物をしないというのがベストですね。
自動リボ払いだけには気を付けて
楽天カードのお申し込み時に、自動でリボ払いにするかしないか選択したかと思うのですが、仕組みを知らないままに自動リボ払いにしてしまっている方も中にはいらっしゃるようです。
そこで、あなたが自動リボ払いになっているかいないかの確認ですが、楽天カード管理画面であるe-Naviにログインします。
すると、右側の列に、以下のような「自動リボサービス」が見えるかと思います。
そちらですが、「未登録」になっていればOKです。
自動リボ払いにはなっていません。
もし、こちらが「登録」になっていれば、以下から解約することができますよ。
実は、お申込み時のみならず、メールで「リボ払いにしませんか~」という勧誘もありますので、十分注意なさってくださいね。
まとめ
今回は、楽天のリボ払いとはどんな仕組み?ということをご紹介させていただいたわけですが、ポイントは4つ。
・手数料がもったいないので、リボ払いにするのは奥の手
・自動リボ払いには注意
ということです。
何度も何度も言うとあれですが、奥の手とは言え、そうならないように買い物するのが一番です。
また、知らず知らずのうちに自動リボ払いでカードのお申込みをしていたり、仕組みを知らず、ついリボ払いにしてしまっていた方もいらっしゃるでしょう。(そう、ぼくですね汗)
今後、このような方が少なくなればなと思い、今回はご紹介させていただきました。
参考になれば幸いです。