うつ病で休職。今後のお金はどうすればいいのか?そんなあなたへ贈る処方箋

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あなたは、一生懸命に日々働いていたことでしょう。

結婚をし、子宝にも恵まれ、念願のマイホームを購入して順風満帆な日々を過ごしているように感じていたと思います。

 

 

ですが、仕事の方は責任と業務量が限度を超えはじめ、身体が悲鳴をあげていたことでしょう。

その無理がたたり、あなたはうつ病となりました。

「休職していいよ」と会社は言ってくれているものの、今後この生活がどうなるか不安で休めない状態かと思います。

 

 

そんな状態では、治療に専念なんてできませんよね。

ということで、あなたを安心させる情報を今回は贈りたいと思います。

うつ病は治るのか?

お金の心配の根本的な原因は「うつ病が治らないかもしれない」ということでしょう

 

 

うつ病が治らない

働くことができなくなる

収入がなくなる

生活が立ち行かなくなる。

家族が路頭に迷う

 

 

こういうイメージがあるため、あなたは不安でゆっくり休めないのです。

 

 

でも、安心してください。

うつ病を患った後に治った人は沢山います。

治りきらない状態でも、病気とうまく付き合いながら働いている人は大勢いるんです。

この状態を「寛解(かんかい)」と呼びます。

 

 

ですから、必要以上に「治らないのではないか」と不安にならないでくださいね。

 

 

   

目指す場所は社会復帰!

大事なことなので何度も言います。

「うつ病は寛解することができる」ものです。

ですから、あなたの休職のゴールは復職成功です

 

 

これを実現するために治療をしっかりと進めていきましょう。

薬物療法や心理療法など色々な治療法があります。

主治医と相談しながら、必要な治療手段をとっていきましょうね。

 

 

頼れるものを確認しよう!

ただ、ここで新しい不安がでてきたことでしょう。

「治療している期間の生活はどうすればいいのか?」というものです。

そりゃそうですよね。

休職したら給料がでないのが一般的ですから。

 

 

この不安を解消するには、

 

 

・あなたを助けてくれる人

・支援してくれる制度

 

 

を確認しておくことが重要です!

詳しく説明していきます。

 

 

人間関係を再確認

まず、あなたの生活を助けてくれる人たちを確認してみましょう

あなたのことを大事に思ってくれている人が必ずいるはずです。

その人たちが誰なのか、分かりやすいようにリストにしておくことが重要です。

 

 

多くの場合、ご両親や兄弟が一番の支援者になります。

その他に、親友や同僚があなたの生活を支えてくれるでしょう。

 

 

支援といってもお金で支援してもらうわけではありません。

 

 

・子供を預かってもらう

・たまに家庭料理をごちそうしてもらう(親族間ではお願いしやすいですよね)

・家事を代わりにやってもらう

 

 

などの支援をしてもらうのです。

 

 

お金の面は後述する制度を利用するのが一番いいですが、どうしても足りない場合は親や兄弟に相談するのがいいでしょう。

また、奥様に働きに出てもらうのも一つの手です。

 

 

奥さまが働きに出ると家事がこなせなるかもしれません。

その時には、支援者の方たちに家事を肩代わりしてもらえないか?と交渉するというのも一つの方法になります。

 

 

助けてくれる制度

そして、生活に必要なお金を支援してくれる制度を説明しましょう。

あなたが、まず利用するのは健康保険組合が支給してくれる「傷病手当」というものです。

 

 

これは、健康保険組合に入っている人が働けなくなり、収入がなくなってしまった時に、給料の約6割を保証してくれて給付金を出してくれる制度です。

大企業や公務員の場合は、給付金の割合が7割や8割になることもありますので勤務先の労務担当に相談してみましょうね。

 

 

この傷病手当は1年半の間、給付されます。

うつ病の人たちは約半年くらいの治療で復職を果たすことが多いです。

それを踏まえれば余裕がある状態ですよね。

ですので、これがあれば当面の生活はどうにかすることできるでしょう。

 

 

また、心理療法や復職リワークなどを活用したい場合は「自立支援医療(精神)」を活用すると家計が助かるでしょう。

 

 

自立支援医療(精神)というのは、長期的な精神治療が必要な人の医療費負担を下げる制度です。

収入によって自己負担額が変わるようになるんですよね。

多くの場合は1割負担の医療費になり、月の上限額が1万円になるのです。

 

 

この制度を利用することができれば、保険診療内で最適な治療法を選択することができます。

また、リワークやデイケアを活用することで生活リズムを整えたり再発予防の対策を学ぶことも可能です。

 

 

このように、傷病手当を自立支援医療(精神)を活用することで生活を保ちつつ、社会復帰を実現することが可能になるのです。

 

 

何を大事にするかを考えよう

はじめての休職を経験すると、先が見えなくなり大きな不安に悩まされてしまいます。

特にお金の不安が大きいですよね。

 

 

その不安を払しょくするために今回紹介した制度を活用しましょうね。

そして、支援してくれる人の助力を得ながら治療を進めていってください。

 

 

それができれば社会復帰は十分に可能です。

社会復帰することができればお金の不安はなくなりますよね。

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