うつ病の夫に寄り添うのが本気で辛い!そんなあなたが離婚する前にやるべきこと

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うつ病を患った夫を献身的に支えるあなたは、素晴らしい存在です。

家事に育児もこなしつつ、夫が元気になるように色々な気遣いをしてきたことと思います。

 

 

ただ、思いと裏腹に夫の体調はなかなか良くならないかもしれません。

半年くらいは必死にやってこれましたよね。

でも、夫が会社を休んでから1年が経とうとするころには、気力も枯渇していてボロボロの状態だと思います。

 

 

そんなツラい状況では「離婚」の二文字が頭に浮かぶのもしょうがないことでしょう。

 

 

ですが、ちょっと待ってください。

その前にやって欲しいことがいくつかあるのです。

それを実行してから離婚のことは考えましょうね。

やって欲しいことリスト

あなたは、非常に頑張りました。

というよりも「頑張りすぎ」ました。

ですから、手を抜くことが必要です。

そのためにも、以下のことを実行して欲しいと思います。

 

 

・家事の手を抜く

・「夫」優先をやめる

・子供を信頼し少し頼る

・自分の時間を確保する

・ご褒美を決める

・定期的に話しを聴いてもらう

 

 

詳しく説明していきましょう。

 

 

家事の手を抜く

家事というのは、あなたの負担の中で一番大きいものでしょう。

これを手抜きできるようになると、ツラさが一気に軽くなります

 

 

「もうすでに手を抜いています」という人ほど要注意。

まだまだ手抜きが足りません。

あなたは頑張り屋さんですから、まだまだ手を抜く余地が残っているのです。

 

 

料理は三食自分で作っていませんか?

そんな時はスーパーの総菜を活用してみましょう。

そうすることで、かなりの負担が軽減されます。

また、たまには外食にいくことも自分に許してください

 

 

お金の心配が先に立ち、節約するために自分で全部背負い込んでいることと思います。

でも、ちょっとくらい外食したからといって家計がすぐさま破たんするわけではありません。

ですから、ツラい時は外で食事をしましょうね。

 

 

「夫」優先をやめる

うつ病からの回復を支援しようと、あらゆることで夫を優先してきたと思います。

これを、少し解除していきましょう

 

 

・TVの音量は極限まで小さくする

・大声で笑わない

・ツラい時でも夫の話をしっかり最後まで聞く

・夫の批判や言動に対して我慢し続ける

・時間があれば、夫のそばにいるようにする

 

 

などは、少しずつ和らげていきましょう。

もちろん、いきなり変えてしまうのはNGです。

できれば、夫と話し合いを設け、「ちょっと辛いから、ここの部分をこうしていきたい」と相談するようにしてくださいね。

 

 

夫も「ダメだ」なんて言わないでしょう。

そうやって、少しずつ負担を軽くしていきましょう。

 

 

子供を信頼し少し頼る

そして、育児に関しても肩の力を抜くようにしてください。

あなたにとって、はじめての育児です。

なにが正解かも失敗かもわからないまま必死にやっています。

だからこそ、ストレスフルになるのです。

 

 

夫の支援もしながら、完璧な育児を考えていたらパンクしてしまいます。

ですから、子供の力を信じるようにしてください。

 

 

子供というのは、親の背中を見て勝手に育つ部分があります。

あなたが大事に思っている気持ちを伝えられていれば、後は背中を見せるだけで十分です。

たまにきつく叱ってしまうこともあるでしょう。

でも、その真意を後から話せば子供はわかってくれます。

 

 

自分の育児は赤点だと自分を責めず、子供と一緒に歩む意識を持ってください。

そうやって子供を信じ頼るだけで、少し負担が軽くなりますよ

 

 

自分の時間を確保する

後は、あなた自身が好きに使える時間を確保するようにしてください

夫を1人にしないように自分の時間を諦めていたと思います。

 

 

ですが、その反動であなたは苦しさの嵐の中にいます。

それを脱するためには、もう一度自分の時間を持つようにしてください。

 

 

愚痴の言える友人に会うのでもいいです。

夫抜きの家族旅行でもいいです。

趣味に没頭できる時間でもいいのです。

そういう時間を少しでも確保するようにしてみてくださいね。

その時間が、あなたを強くしていきますからね。

 

 

   

立派な妻でなくていい

いかがですか?手を抜けそうですか?

 

 

「無理だよ、、、」と思ったあなた。

そう思っているということは「立派な、完璧な妻」でいようとしている気持ちが強い傾向にあります。

周りに批判されないような完璧な支援をし、夫を自分の力で元気にした素晴らしい妻になろうとしていませんか?

 

 

この気持ちが強くなると、あなた自身もうつ病になってしまいます。

うつ病にならなくても、今の生活を投げ出したくなり、最悪、離婚してしまうのです。

「立派な妻になれないなら、夫を捨てる最低な妻になってもかまわない」と極端な考えになっているのです。

 

 

今のあなたは、その一歩手前まで来ています。

それを自覚してくださいね。

あなたは立派でなくてもいいのです。

完璧でなくてもいいのです。

そんな人間は存在しません。

皆、どこかでバランスをとって生きています。

それを見せないだけなのです。

 

 

だから、あなたも手を抜くことを覚えましょう。

そうやってバランスをとることができれば、夫に寄り添っていくことができると思いますよ。

 

 

うつ病の夫と離婚することはNGなのか?

最後に、離婚についてお話ししておこうと思います。

 

 

うつ病を患った夫と過ごすことができなくなり、離婚してしまう夫婦は、かなりの数います。

それだけ、問題の大きいものなのです。

 

 

人によっては、「うつ病夫を見捨てるなんて最低だ」というかもしれませんが、そういう人は当事者でないことが多いです。

多くの経験者が、涙ながらに「気持ちわかるよ」といってくれるでしょう。

それだけ、ツラいことなのです。

 

 

必死に頑張り、我慢を重ねることが美学ではありません。

あなたまで、うつ病になってしまっては、夫は罪悪感を募らせ体調が悪化するだけです。

ですから、どうしても耐えられない場合、離婚する手段を選んでもしょうがないと思いますよ

 

 

それだけ、必死に頑張り、一生懸命に考え抜いた結果です。

それは、もうしょうがないことなんですよね。

ただ、離婚届を役所に提出する前に、もう一度自分に自問してみてください。

 

 

「もっと手を抜ける部分はなかったか?」と。

 

 

もし、まだ手を抜ける部分があったなら、もう一度負担を軽くするチャレンジをしてみてくださいね

もしかしたら、その再チャレンジがうまくいくかもしれませんからね。

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