こんにちは、タツヤ(@xxodatatsuyaxx)です。
最近、「頭が働かないなぁー」とか「思考できないなー」って時ないですか?
ぼくは、今でこそ正常に思考できますが、以前は思考できない時があったことを鮮明に覚えています。
そして、その時を分析してみると2パターンあったんですね。
それが、「うつ病」の時と「自分に合っていないお仕事」をしていた時だったんです。
自分に合っていないお仕事をすると、思考停止してしまう理由はなんとなくわかりますよね?
ぼくの場合は、それがお仕事での電話だったのですが、とにかく合っていませんでした。
電話自体がだめなのではなく、ぼくがしっかり把握している領域でないと、とにかく頭が働かないんです。
昔からずっとそうでして、お仕事でもプライベートでも関係なく、把握していない領域だとダメダメ。
今でも、何かしら電話をする際には、何を言うかあらかじめメモして電話をしているくらいです。
また、意外かもしれませんが、うつ病が原因で思考停止している可能性もあります。
後程詳細を紹介しますが、うつ病が脳の機能を低下させるため、思考停止することがあるようです。
事実、ぼくもそんな時がありましたね。
そこで、思考停止が原因でお仕事に影響がでてしまっているあなたに、うつ病の可能性はないかどうかを今回はご紹介します。
目次
うつ病が原因で思考停止するその理由とは?
その前にうつ病って何?
最近は、悪い意味でうつ病が浸透していますよね。
ただ、「うつ病って聞いたことがあるけどなんだったっけ?」という方もいらっしゃるかと思います。
うつ病とはなんぞや?ということなのですが、誰にでも落ち込んだりやる気が下がったりすることってありますよね?
簡単に言えば、それが一定期間ずっと継続する状態のことです。
最近では、うつ病を誤用している方が増えていると思うのですが、気分が落ち込んだりやる気が下がることそのものは、うつ病ではありません。
その状態が、例えば2週間以上ずっと継続することがうつ病なんですね。
通常、落ち込んだりやる気が下がっても、1日も2日もすれば、なんだかんだ回復しているものです。
ただ、うつ病だとそれがずっと続くというわけです。
いよいよ本題!なぜうつ病になると思考停止してしまうの?
先ほどの通り、キャパオーバーといいますか、お仕事が自分に合っていない時に思考停止することがあるわけですが、うつ病が原因で思考停止することもあります。
そして、それは医学的に証明されているようです。
日々、何らかのストレスに苛まれるぼくたちですが笑、過剰なストレスが溜まった時、コルチゾールというホルモンが分泌され、それがために脳の機能が低下するということがあるようです。
そして、脳の機能が低下するわけですから、頭が働かないというわけですね。
簡単に言えば、過剰なストレスが溜まる=脳の機能が低下=思考停止するという理解でOKだと思います。
ぼくの場合はどんな感じだったかと言えば、まず一つにキャパオーバーの時がありました。
これは、お仕事がキャパーオーバーで、自分に合っていない時と似ていますね。
うつ病の時って、あれこれ悩みごとがあるものです。
先ほどの通り、過剰なストレスが発端なわけですから、なにかしら過剰な悩みごとがあるはずなんですね。
例えば、会社勤めの人間関係に悩むこともあるでしょうし、何か他の悩みごとがあるかもしれません。
こういった悩みごとが時に過剰になると、過剰なストレスになり、先ほどの通り脳の機能が低下し思考停止するという具合です。
すると、これが悪循環になり、さらに悩みごとが増えたりするんです。
なぜか?先ほどの通り、気分が落ち込む状態が一定期間継続すれば、それがうつ病という状態だということでしたが、以下のようになるわけです。
これが最悪の悪循環ですね。人間関係といった悩みごとが過剰なストレスになり、脳の機能が低下してしまうことが原因で、さらに別の悩みごとを誘発するという具合です。
あなたがうつ病かそうでないか簡易チェックをしてみよう
できるだけ心療内科や精神科で受診していただきたいのですが、簡易チェックとしてこちらはいかがでしょうか?
ご紹介させていただいたものでは、無料で簡易チェックができ、全21問の2分間ほどしかかかりませんので、心当たりがあるのであれば、ぜひぜひ。
もし、思考停止が原因でお仕事に影響がでている場合、どうすればいい?
これは、はっきり言ってとても難しい問題です。
無責任なことは言いたくないので、一般的にどうするか?をご紹介した後で、ぼくはどうだったか?ということをご紹介します。
まず、とにもかくにも心療内科や精神科に行ってください。
ただ、おそらく、こう言っても多くの方は行かないでしょう。
なぜか?ぼくも行かなかったのでわかりますが汗、正直心の問題がためにそういったところに行くのは、嫌なものです。
また、そもそもそういった存在を知らない方も多そうですね。
でも、行ってください。
特に、先ほどの簡易チェックをして、当てはまった方は必須です。
もしかしたら、あなたは「別に大したことのない問題だから、解決できるだろう」と考えていませんか?
実際問題、あなたは解決できるかもしれませんし(実際大したことのない問題であれば)、できないかもしれません。それはわかりません。
ただ、うつ病で思考停止したあなたが、正常に判断できる自信はありますか?
それを客観的に判断するのが、プロの心療内科や精神科です。
だから、行ってくださいね。
ぼくは、どうだったか?
さて、ぼくはうつ病当時どうだったか?ですが、まさに自分で解決できると思っていました。
だからこそ、心療内科や精神科に行かなかったんです。
とにかく、答えを探すために本やブログを読み漁っていました。
まあ、以前は本嫌いだった自分がここまで変わったのは、この時の経験のおかげといえばおかげなのですが、やっぱり心療内科に行くべきでしたね。
そして、その結果1年半ほどうつ病が継続しました滝汗
ぼくの場合は、お仕事自体が直接的な原因ではなかったので、お仕事自体はなんとかできましたが、会社を休めるのであれば休むべきだと思います。
ただ、そうはいってもそう簡単に休むことができないことをぼくは知っています。
だからこそ、無責任なことは言いたくないと、先ほど申したんですね。
まずは、プロである心療内科や精神科で受診して、その程度次第でお仕事を休むか休まないか決めるのも良いと思いますね。
まとめ
「気分が落ち込む=うつ病」だと勘違いし誤用している方が増えているせいで、うつ病は病気という認識がない方がたくさんいることかと思います。
事実、お仕事で「僕/私はうつ病かもしれないんで、会社休みます!」と言うと、上司から「たるんでる!」と言われることもあるようです。
でも待ってください。
風邪や熱で休みますと言っても、たるんでるとは言われないと思いませんか?
そしてそれは、風邪や熱が病気だからです(誰もが馴染みがあるということも大きいですね)。
ただ、先ほどの通り、うつ病もれっきとした脳の病気です。
少なくない方にとっては馴染みがないのであれですが、本来はうつ病だから休むのは普通であるべきなんですよね。
まずは、心療内科や精神科で受診し、うつ病かそうでないかを認識する。
そして、先生と相談しながらでもいいので、その程度次第で会社を休むか休まないかを決断する。
月並みですが、これが良いのではないかと思っています。