スペインといえば、バルでのおいしい食事にアート鑑賞など楽しいことが盛りだくさんです。実は英語が通じないところがほとんどだったりしますが、太陽の国とよばれるだけあって、街の人たちはとても陽気でフレンドリーです。
スペインは各地にみどころがあり、長期で旅行する人はのんびり回ることができますが、短期で訪れる人はテーマを絞って訪れる都市を決めなければなりません。スペインの大都市といえば、世界遺産サグラダファミリアがあるバルセロナ、アンダルシア地方のセビリア、そしてサッカーファンが集うマドリッドです。
マドリッドは観光名所が少ないので、サッカーに興味がない人だと2日間もあればほとんどの有名どころを回れてしまいます。そこで今回は、短期でマドリッドを訪れてみたい人のために、街観光のついでに寄りたいオススメのショッピング場所をご紹介したいと思います。
食品土産を買うならココ！
スペインに来たら、ここでしか手に入らないお菓子やワインなど色々と買いたいですよね。お土産だって揃えたいけど、お菓子屋さんやワインショップを個別に探すのは大変・・。そんな時に使えるのが、スーパーです。
小さなスーパーは町中にいくつも見かけますが、マドリッドの中心地でもあり待ち合わせにもよく使われるPuerta de Sol広場の近くにある大規模デパートに入っている「El Corte Ingles」がオススメです。
この場所は、都内でいう丸井やルミネのような駅前のデパートのような感じで、地下のスーパーのほか化粧品店や衣服なども入っています。ここでは、ビックリするぐらい安くて種類豊富なハムやワイン、それからお菓子やオリーブなどが手に入ります。輸入酒なども日本よりずっと安くで手に入るので、本当にスーツケースがいくつあっても足りないくらいです！
ハムは薄くパックされて常温保存可能なものもあるので、嵩張らずお土産にもピッタリです。また、スペインならではのパテやオリーブも業務用からお土産用の小瓶まで様々なので、用途に合わせて購入できます。
質の良い種類豊富なフランスパンも日本円にして１００円くらいで売っているので、思わず買ってしまいたくなりますが、機内に持ち込んだら注目を浴びそうですね・・（笑）
スペインではほとんどのスーパーがプラスチックのレジ袋を有料化しているので、たくさん買い物をする予定の人はあらかじめエコバッグなどを持っていくと良いですね。実はこのプラスチックのバッグもとても薄くて、一重で瓶なんか入れると今にも破れそうなので、そのためにもやっぱりエコバッグは必須です。
スーパーと同じエリアにはもう一つ食品売り場があって、お土産にピッタリの素敵なデザインパッケージのお菓子などが揃います。職場やちょっといいものを上げたい人には、ここで選ぶと良いでしょう。
ここに知ったらもう他では買えない・・？！
スペインといえばお土産にはハムやワインなどの飲食品が喜ばれそうですが、自分へのお土産や親しい人へは、スペインにしかない雑貨類も人気がありそうですね。そんな時にオススメなのが、「Primark」！
Primarkはスペインの大きな都市にあり、マドリッドではPuerta de Solを徒歩５～１０分北上したメイン通りにあります。H＆MやFoever21のように衣服を安くで売っているのですが・・その安さがハンパではありません！Ｔシャツだったら２～３ユーロ、ブラウスやドレスも５ユーロ～、ジーンズだって１０ユーロからいろいろなバラエティがあります。
更にスゴイのは、ユニクロで売っているレベルのライトダウンジャケットが１５～２０ユーロで手に入ります。レザージャケットや春用のトレンチコートなども１５ユーロくらいです。水着や下着類などもデザイン豊富で格安です。自分へのお土産だけで両手いっぱいになります（笑）
メンズやキッズコーナーのほか、デザインのかわいいべビーやインテリアコーナーもあるので、周りへのお土産にもピッタリです。スペインならではのお菓子や雑貨を扱うコーナーもあります。
照明が輝く店内は、週末には子供から大人まで買い物バッグをいっぱいにした人々でごった返しています。建物は５階まであり、１時間ではとても見きれないほど。時間に余裕のある人は、開店直後や週末を避けて来店するのがオススメです。
まとめ
さて、今回はマドリッドでのお買い物スポットをご紹介しました。お土産をたくさん買いたい人は、複数の場所をまわるのも手間ですよね。上記二つは大型のお店のうえ、自分へのお土産や知人へのお土産にもピッタリなほぼすべてのものが手に入るので、時間がない人やあまり歩き回りたくない人にぜひオススメのスポットです。
