春になると桜や緑が増えて風も暖かく、お出かけ日和です。お花見やピクニックをする人も増えてくる時期かと思います。緑の多い公園や海際なんかは特に気持ち良いですよね。
最近都内ではオリンピックに向けて様々な場所が開発されてきており、特にお台場などのベイエリアは、サイクリングロードが整備され色々な方面に接続しやすくなっています。それもあってか、このエリアでは３０分１００円で利用できるレンタサイクルが人気です。
レンタサイクルの駐輪所はベイエリアに点々とあり、貸りるのも返すのも好きなところでできます。そこで今回は、お出かけ日和にピッタリの、ベイエリアでオススメのサイクリングルートをご紹介します！
豊洲から東京ビッグサイトへ
豊洲と言えば昔は造船所として有名なくらいでしたが、近年では大型のショッピングモールやオシャレなカフェがたくさんできたり、オリンピックで開発が進んでいる場所のひとつとしても有名です。築地市場の移転先としても話題ですね。
有楽町線の豊洲駅が最寄りの駅です。ショッピングモールの「ららぽーと」があるので、それだけでも１日過ごせそうですが、１１時からオープンしているので早めのランチを食べていざ出発！
豊洲駅から豊洲公園側へ走ると、川沿いの気持ち良い風が吹きます。東京ビッグサイトまではほぼ１本道でつながっており標識もあるので、迷わずにたどり着けます。天気が良い日には、途中の大橋から遠くに東京タワーとスカイツリーも見えます。逆三角のユニークな建物が見えたら、そこが東京ビッグサイトです。
東京ビッグサイトの裏手に降りると、緑の多い開けた広場があります。浅草や豊洲までつながるフェリーの船着き場、また船が行き交いする港の様子をのんびりと眺めることができます。敷地内には猫もいたりして、平日の日中は人がほとんどいない穴場スポットです。
東京ビッグサイトからお台場方面へ
広場の先に大きな橋見えるので、その橋をまっすぐ進みます。自転車で１０分も走ればお台場に到着です。お台場には大きなショッピングモールが４つありますが、大橋を渡って最初に見えるのが「ヴィーナスフォート」です。
モール内は天井に空の絵が描かれており、造りもヨーロッパの街っぽくて雰囲気があります。ペット用品が充実しているのと、ヴィンテージカーの展示があるので、それぞれ好きな人にはオススメです。
モールでしばらく過ごすうちに、夕日も近くなってくる頃でしょうか。夕日と言えば海へ行きたいところですが、ここはあえて反対方面へ。ゆりかもめのレールに沿って「テレコムセンター」駅方面へ。
この方面には子供でも楽しめる「科学未来館」や、のんびりするのにピッタリな「大江戸温泉」などもあります。まだ時間が早ければ、そのあたりで時間を過ごすのも良さすですね。
夕日の時間にオススメなのが、「テレコムセンター」です。駅周辺はガランとしており建物も普通に見えますが、実はこのテレコムセンター内の展望台は、最高の景色が見れる穴場スポットなのです。
無料で利用できるこの展望台では、レインボーブリッジやフジテレビなどのお台場のランドマークを見渡すことができるほか、夜に行けばディズニーランドからあがる花火なんかも見えたりします。羽田空港から離陸する飛行機も良く見えて、なんだかワクワクします。
テレコムセンターから台場駅へ
夕日を見終わったら、海とショッピングモールが集まる台場エリアへ。ちょっと距離がありますが、ゆりかもめのレールを目印に進めば迷うことなく着くことができます。便利ですね。
お台場に着いたら、もう自転車を返却しても大丈夫でしょう。あとはモール同士でつながっているので、歩いて移動することができます。モールには衣服から飲食、ゲームセンターやペットショップまで老若男女誰でも利用できる施設が揃っていて夜の１１頃まで営業しています。
モール内のレストランのほとんどは海の見えるテラス席を用意しているので、夜景と食事をいっしょに楽しみたい人は、早めに行ってぜひ席を確保したいですね。
モールが閉まったあとでも、ビーチ側は時間の制限なくいつでも開いており近くにコンビニもあるので、これから暖かい季節になれば、遅くまで過ごすこともできます。
まとめ
いかがでしたか。都内各地でも時々みかけるレンタサイクル、ベイエリアは道幅が広くてサイクリングにはピッタリです。いつも週末は屋内で過ごしている人も、これを機に天気が良い日はサイクリングに出かけてみてはいかがでしょうか。
