浅草と言えば都内でのお出かけスポットの1つとしてポピュラーですが、外国人にも大人気の観光名所でもあります。浅草のランドマークである雷門から浅草寺までをつなく仲見世通りには、毎日多国籍の観光客であふれています。
この仲見世通り周辺には、お土産屋さんはもちろん、和食屋さんや和菓子屋さんなどたくさんのお店が並びます。
今回は、せっかく浅草に来たのだからここでしか食べられないメニューを扱うお店3選をご紹介したいと思います。
1.珈琲天国
こじまりとした店内のカフェ「珈琲天国」は、銀座線浅草駅から徒歩約10分です。観光地である浅草寺からは少し離れていますが、浅草に1つしかないドン・キホーテのすぐ近くなので、わりと見つけやすいです。
薄暗い店内は落ち着きがあって、一人で過ごしたりカップルや夫婦で静かな時間を楽しみたい人に向いています。
メニューはカフェというよりは喫茶に近く、良い感じのレトロ感です。中でも店名の「天国」焼き印のついたパンケーキが人気です。オーダーが入ってから1枚1枚丁寧に焼かれるフワフワとのパンケーキは、ほっこりする優しい味です。
メニューはトースト系などシンプルなものが多いです。ドリンクは、パンケーキによく合う深入りのコーヒーからティー、ジュース、ビールまで幅広く揃っています。
実は名物のパンケーキ以外にもコーヒーカップやホットドッグの横に天国印があり、見つけると非常にテンションがあがります(笑)天国印のオリジナルグッズなども販売されているので、お土産に欲しいですね。
2.神谷バー
浅草駅からスカイツリー方面へ向かう交差点の角にあるバーレストランです。日本初のバーともいわれ、創業はなんと明治時代!店内に入ると当時のレトロな雰囲気が漂っています。1階は食券制の立ち飲みバーで、2階では座って食事ができます。
この神谷バーの名物といえば「電気ブラン」です。ブランデーをベースにワインや薬草などがブレンドされており、アルコール度は30度ほどです。神谷バー近辺の酒屋さんではこの電気ブランが瓶で販売されているので、気に入ったらぜひ買って帰りたいですね。
店内のメニューはリーズナブルなので、一人飲みにもピッタリです。カクテルのほかグラスワインも500円以下で、種類豊富にあります。
食事メニューは和洋食とも用意があるので、飲み物に合わせたチョイスができます。お酒にピッタリなお肉の盛り合わせやちょっとしたつまみ系もあります。
昔から人々の社交場として人気のあったこの神谷バーは、今でも会社帰りや買い物、お出かけ帰りに立ち寄る人々で活気があふれています。100席以上ありますが、週末にはいつも混み合っています。
バーというと夜のイメージがありますが、日中でもお酒を飲んで自分の時間を楽しむ人たちをチラホラ見かけます。かっこいいですね。浅草観光の間にレトロで大人な雰囲気を味わいながら休みたい人には、ピッタリな場所です。
3.壽々喜園 浅草本店
壽々喜園は、雷門から仲見世通りをまっすぐ進んで浅草寺を超えた通りの向かいにあります。店内はこじんまりとしていますが、小さいイートインスペースがあり、天気の良い日には日当たりも良いです。
このお店ではアイスクリームが有名で、連日行列ができるほどです。小豆やほうじ茶などといった日本っぽい味のほか、桜やさつまいもなどといった季節の味、そして何よりも人気なのが「抹茶味」です。
抹茶なんてどこにでもある味じゃないかと思いますが、他とは違い、ここでは抹茶だけで7つものチョイスがあるのです。甘めから真みどりの濃い~味まで、7段階の抹茶味が楽しめます。
観光ブックなどにも載っているため平日のお客さんには外国人が多いです。日中に行っても長蛇の列ができていることがほとんどなうえ、それぞれの味も売り切れ次第終了となるので、早めに行くのがオススメです。
店内に入りきらない行列になると、店から少し歩いた待合室まで行って番号札をもらい待つことになるので、それを避けるためにもやはり早めに来店したいところです。
まとめ
浅草でしか味わえない名物があるお店3選をご紹介しましたが、いかがでしたか?ご紹介したお店は、どれも個性的な雰囲気が漂いインスタ映えバッチリなので、きっと話題になること間違いなしです!
せっかく浅草に来たのなら、有名どころへ行くのはもちろん、ぜひここにしかない物を味わって帰りたいですね。