朝起きると〇にたくなる、うつ病のつらい症状をやわらげる簡単な方法

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朝起きると、心のなかに不安や焦燥感がうずまきだし、体を動かす事が苦痛にしか思えない、そんな日が必ず私にはあります。

 

 

この苦しみから逃れたい、その一心からなのか頭に浮かぶのが「〇にたい」という願望です。

うつ病になってからというもの、私はいつやってくるかわからないこの〇にたくなる気持ちと格闘してきました。

 

 

昔は朝がくることが嫌でしたが、今は〇にたい気持ちとの付き合い方を心得ているため、安心して眠ることができています。

今回はそんな〇にたい気持ちをやわらげる方法をお伝えしたいと思います。

〇にたくなるのは、あなたのせいじゃない

まず、自分がダメだから〇にたくなるんだと思っているなら、そんなことはないよと思い直して下さい

〇にたくなるのはうつ病の症状です。

 

 

偶然うつ病にかかってしまったから、〇にたいと感じるようになっているだけ、これはしっかりと覚えておいて下さい。

 

 

うつ病になると、脳の働きが阻害されやすくなります

そのせいで、通常であれば伝達されるはずの様々な命令が体全体に行き渡らないのです。

そうなると、気分が落ち込みやすくなり、あらゆることが辛く苦しく感じやすくなってしまいます。

 

 

こうやって朝起きた時に、〇にたくなる気持ちになってしまうというわけなのです。

 

 

うつ病だからしょうがないな、〇にたくなるのは自分のせいじゃないな、まずはそこから意識をかえていきましょう。

こう思えるだけでも随分と気持ちが楽になりますよ。

 

 

低気圧のせいなのかも?苦しい朝は気圧のせいにしよう

朝起きるとうつの症状が出てしまう理由の一つとして、よくあげられるのが「低気圧」です。

科学的に完全に証明された話ではありませんが、うつ病の人でなくとも気圧が低下すると気分が落ち込みやすくなることはよくあります。

 

 

私は梅雨の時期には気分が落ち込みやすく、その度これは気圧が影響しているのだ、と思うようにしています。

 

 

気圧配置なんて、自分の力ではどうすることもできません。

理由がわからない〇にたい気持ちは怖いものですが、気圧が原因であると思えるようになると、理由がわかるからか気持ちが落ち着きやすくなります。

 

 

気圧が乱高下しているような朝に、〇にたいと思った時は、気圧のせいにしちゃいましょう。

 

 

   

朝のうつ症状は、生活習慣でおさえられる

さて、低気圧以外にももちろん〇にたくなる原因があったりします。

睡眠不足や生活習慣の乱れは、うつの症状を呼ぶ大きな原因です。

 

 

当時、私は病院での治療の成果がでていた為、体が動かせるようになっていました。

簡単な仕事や家事であればこなせるようになっていたため、明らかにキャパシティを超えた予定を組んでいました。

 

 

早朝まで起きて仕事をして、太陽がのぼると眠り夕方に起きるという酷い生活を送っていたのです。

当然三食きちんと食べるなんてこともせず、空腹を感じなければ水しか飲まないような生活を送っていました。

 

 

当然、限界が訪れます。

ある朝目が覚めると、体全体にだるさと重さがまとわりついていました。

焦燥感と恐怖感に支配され、ふと〇にたいという気持ちがうかんだのです。

 

 

〇にたくないという気持ちと〇にたい気持ちは私の中で大乱闘を繰り広げ、どんどん疲労していきました。

 

 

どうしたらこんな恐ろしい朝を迎えずにすむのか、そう思っていた私は、意外な方法で〇にたい気持ちと折り合いをつけていくこととなります。

 

 

朝の〇にたくなる気持ちに対抗する!やりすごす方法

にたくなる気持ちに対抗するには、生活習慣を乱れさせないことが重要でした

朝に起きて夜は眠る、毎日三食決まった時間に食事をとる、適度に運動をする。

当たり前のようでいて難しいこの習慣を、当たり前にしていくことが大切なのです。

 

 

心療内科の先生に言われたのが、朝起きたらカーテンをあけて、太陽の光をあびながら深呼吸をするという決まりを守ってほしいということです

アラームをつけて朝の7時に起きられるようにして、深呼吸を5分ほどしたら寝てしまってもいいと言われました。

 

 

実際に深呼吸をはじめた頃は、眠くてだるくて、辛くて仕方ありませんでした。

ですが、続けていくうちに体が軽くなったような気分になっていきました。

次第に朝起きられるようになり、朝ごはんを食べるようになったのです。

 

 

この習慣がみについてから、朝の〇にたくなる気持ちはずいぶんましになっていました。

ぼんやりと〇にたいとは思うのですが、まだテレビをみたり音楽をきく余裕があります。

 

 

この余裕を利用して違うことで頭をいっぱいにしていると、〇にたい気持ちはじょじょに消えていき、いつもの生活がおくれるようになっていきました。

 

 

大切なのは、自分がダメだから朝〇にたくなるんだと思わないということ、そして、生活習慣を乱れさせないということです。

 

 

まずは、朝起きる習慣をつけましょう。

カーテンをあけて、太陽の光をあびながら、深呼吸をしてみてください。

この習慣が身についてくると、段々と〇にたい気持ちがはなれていきます。

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