女性一人でも、楽しく安全にインドを旅行する方法とは?

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最近ではバックパッカーなどの女性一人旅行者をよく見かけます。

アジアはバックパッカーに人気があり、中でもインドには年間で多くの旅行者が訪れます。

ヨガを始めとし、アユルヴェーダやカレー、ボリウッドや世界遺産など訪れる目的は様々です。

最近ではこういった明るい文化面とは反対に、頻繁なレイプなどの問題が目立っており、インドへの女性の一人旅は非常に心配されています・・。

 

 

私自身インドへ一人旅行したことがあるので、その不安はよくわかります。

女性がインドに一人で行こうとすると、レイプされに行くようなものだとか、そういった事件がニュースで流れているにも関わらず行ってしまった自分が悪いなど、被害にあった人をかわいそうだと思う声より、批判の声のほうが多いように思います。

被害に遭う遭わないは最終的には運もありますが、それでも自分が注意すれば防げることも十分あります。

今回は、インドの女性一人旅を最後まで楽しむためにどんなことを気を付けたらよいか、いくつかの例を踏まえながらご紹介します!

基本の基本、「ついて行かない!」

女性が海外に一人旅に行くと気分が上がって、日本に居たら危ないなと察知できる場所や人に対しても注意力が下がります。

インドでは日本人女性は声をかけられやすく、さらに日本人女性から見るとイケメンやかわいく見えるインド人男子も多くいます。

わたしがインドを旅していて聞いたのは、そういった子たちに声をかけられ舞い上がってついていくと実はグループで待ち伏せされていた、安いお店があるからといって付いていくと個室に入れられたなど、手口は様々です。

 

 

ニュースで見た方も多いかと思いますが、事件につながるほとんどの原因は、結局は自分がついて行ってしまうことにあります

中にはもちろん親切で案内してくれようとする人もおり、一概に絶対について行くなとは言えませんが、一人旅では本当に自分の判断力がすべてといっても過言ではありません。

旅をしていると、だんだん「あ、この人あやしいな」とか「あ、この場所ちょっと危ないかも」とか感じられるようになりますが、前述したように、新しい町・人、おいしい食事・・などなど楽しい旅行で気分が舞い上がるとこういったことを察知する注意力も下がります。

 

 

   

間違った考え方の浸透・・

インドでは、外国人には何をしても大丈夫という間違った考え方がいまだ所々で見られます

道ですれ違ったときにさりげなく触られたり、試着の時にやたら手伝って来たり、お金のやり取りの際に不必要に触ってきたり・・不快に思うことが何度かありました。

そういうことに遭遇した時に大事なのは、嫌だという態度をきちんと見せることです。

そこでうやむやにすると、嫌じゃないんだなと思われ、結果的に行為がエスカレートしたり中にはストーカーされるなどといった問題に発展することもあります。

日本以外でニュースとなった中には、ホテルの従業員がドアを開けた際に無理やり部屋に押し入ってきた、夜中に窓から入ってきたなどといったことがありました。

ホテル関連の問題もよく聞きますが、これは部屋が決まった時点で鍵をよく確認したり、ドアを開ける際にも注意が必要です。

 

 

では、何に気を付けたらよいか??

なおデリーやムンバイといった大都市では最近クラブなどといったナイトライフも充実しており外国人もよく遊びに行きます。

そういった帰りに被害に遭う人も少なくありません。

ガイドブック等には、夜8時を過ぎたら外出を避けるなど記述がありますが、それも一概には言えません。

日中でも場所を間違えれば危険なことがありますし、逆にいうと夜遅くでも、一緒にいる人や場所によっては安全に街を楽しむことができます。

現地で信用できる人と行動できるのが一番ですが、夕方以降の女性一人行動におススメなのが、速足で歩くことです

ゆっくりキョロキョロしながら歩いているとすぐに旅行者だとわかり、標的にされかねません。

 

 

また服装にも注意が必要で

モダンな街中に出る分には多少露出していても構いませんが(そういったエリアでは、実際には現地の人もかなり露出しています)、ローカルマーケットに行くとそういった格好は注目を集めます。

インド服のクルティはバラエティがあって可愛いですし、現地の格好になじむのでお勧めです。

またスカーフや、インドのドゥパッタ(インドの薄長いスカーフのようなもの)も便利です。

夏の日照りからも肌を守れますし、時に胸元や髪を隠したり自分の身を守るためにも使えます。

 

 

また、一人で行動している際に道に迷って怖いと思ったら、お店の人に聞くか、言葉が通じなくてどうしようもない時は、そこらへんを歩いている現地の人の後ろについて歩くことです。

そうすると大抵はその人といっしょかと思われ不必要に話しかけられることがありません。

 

 

まとめ

インドとひとことに言っても北と南では言語も文化も全くことなります。

今回記載したことは主に北インドのローカルエリアを歩く際に使えますので、頭の片隅に入れて、女性一人でもインド旅行を十分に楽しんでもらえたらと思います。

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