みなさんは、普段の食材を買うときにどこへ出かけますか?スーパー?コンビニ?最近ではお肉屋さんや魚屋さんなど昔は商店街で個別に買っていたものも、スーパーなどすべてが揃ったところで値段など考慮しながら買うことが多いですよね。
商店街自体が減っているのもありますが、時代的にそうやって1店舗1店舗を訪れる時間が少なくなったのも大きな要因だと思います。
しかし最近では食品の農薬問題なども取り上げられ、再びそういった販売者と購入者が直接売り買いする「顔の見える」農作物の販売スタイルがポピュラーになりつつあります。週末になれば大規模なマルシェやファーマーズマーケットが都内のいたるところで開かれていますね。
今回は、たくさんあるマルシェの中でも、初めて行く人も楽しめるオススメ3選をお教えしたいと思います。
目次
マルシェって何?普通のスーパーと何が違うの?
マルシェとは、お客さんが農作物や加工品の販売者から直接売り物を飼うことができるスタイルを言います。お客さんからしても、作った本人から購入できるのは安心ですし、売り手からしても、直接アピールできてお客さんの喜ぶ顔を見れるのは、なによりのプラスポイントです。
マルシェにはこだわりをもった販売者が集まります。その地でしか採れない農作物や、他にはないアイディアで加工品を作る人、産地にこだわったコーヒー豆やその他食品など。食べるの好きな私としては、マルシェをウロウロしてこういった素材を見るのは本当にワクワクします。
初めて見る食材も時々ありますが、食べ方や調理の仕方に困りますよね・・。そんな時も大丈夫!わざわざインターネットなどで調べなくても、販売者の方が一番おいしい食べ方を直接丁寧に教えてくれます。こういったおしゃべりが楽しみで訪れる人も少なくありません。
スーパーで決まった価格で買うのが当たり前になった今ですが、ここでは売り手と買い手が直接やりとりできるので、たくさん買えば値下げだってしてくれることもあります(それを目当てで行ってはいけませんよ!笑)
オススメその1:青山ファーマーズマーケット(@国際連合大学前)
青山駅から徒歩5分ほどにある国際連合大学前では、毎週土日の10~16時までファーマーズマーケットが開かれています。渋谷駅からも徒歩10分ほどで行くことができます。
各地から集まった新鮮な野菜や果物、ピクルスなどといった保存食、アクセサリーや骨董品までいろいろなお店があります。規模は、20分もあれば全部見れるくらいの広さです。路面に面しているので中に入る必要もなく、通りがかりにサッと立ち寄れます。
月によっては、ファーマーズマーケット+イベントも行われています。今まであったのはパン祭りやカレー祭り、コーヒーフェスティバルなどです。個人ではなかなか行くことの難しいお店や珍しい素材を扱うお店が集います。個性のあるお店がたくさん集まるので、そのジャンルが好きな人にとっては本当に嬉しいイベントです。
オススメその2:アースデイマーケット(@代々木公園けやき並木)
最寄駅は渋谷駅か原宿駅で、どちらからも徒歩10分ほどです。NHKのビルに近い代々木公園の入り口、けやき並木の通りで開催されています。渋谷という場所柄、外国人のお客さんも多く見かけます。
主に関東エリアの農家や生産者が集い、地産地消や旬の食材をメインとした野菜や果物を販売しています。すべてがオーガニックというわけではないですが、農薬や化学薬品を極力使わないように生産した農作物や加工品が販売されています。
このマーケットでおもしろいところは、会場内での資源回収に協力したり会場の設営を手伝うと、マーケット内でつかえる「アースデイマネー」をゲットできるところです!
オススメその3:太陽のマルシェ(@月島第二児童公園)
大江戸線の勝どき駅から出たすぐのところで月1回開催されています。学校や住宅地に囲まれているので、お客さんは地元の人や子供連れの方が多いです。そのためか非常にのんびりした雰囲気が流れており、お店も自然を重視した店舗が多いです。
野菜や果物以外にも、葉ものを専門に売る店舗や、生花、コーヒー、木のおもちゃ、ワインやハチミツなど、子供から大人まで楽しめる店舗が盛りだくさんです。10時から17時までやっているので、どの時間に行っても楽しめます。
また、近辺にはたくさんの個性的なショップや飲食店の入った「トリトンスクエア」もあり、豊洲やお台場といった地域も近いため、朝の早いうちに新鮮な野菜を買って遊びに行くのも良いですね。
まとめ
いかがでしたか?マルシェやファーマーズマーケットというとちょっと高いし一人では行きにくいイメージがあるかもしれませんが、販売者と直接話して購入できる安心性や食べ方のアドバイスをもらえることは非常にプラスポイントです。週末に時間ができたときや気が向いたときにちょこっと出かけてみてはいかがでしょうか。