3月や4月になれば桜も咲き始めだんだん暖かくなり、外にお出かけする機会も増えますよね。お花見をする人もたくさんいるのではないかと思います。
毎年のお花見も楽しいけれど、たまには同じシーズンでもなにか違うことをしたり、違うところに行ってみたいなと思っている方。今回は、そんな方々にオススメな都内にいながら本場海外の雰囲気を味わえるイベント3選をご紹介したいと思います。
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横浜中華街の「春節（旧正月）祭り」（２月１６～３月２日）
横浜中華街といえば、その名の通り中華料理店や中国系のショップがずらりとならぶチャイナタウン。歩けば中国語が飛び交い、食欲をそそる香ばしい香りがただよってきます。
そんな中華街で毎年恒例のイベントといえば、旧正月を祝う「春節」です。このイベントは１９８６年から開催されているらしく、２０１８年は第３２回目の開催となります。1ヶ月の半分も続く長いお祭りで、この期間中は５００店舗以上ものお店が密集するので、普段から賑わいのある中華街がさらに盛り上がります。春節ならではのスナック・スイーツなどがたくさん並ぶので、1日食べ歩くことになりそうですね。
イベント期間の始まる前日15日のカウントダウンを始め、16日を含む週末には獅子舞や中国の伝統芸能が繰り広げられます。この獅子舞の練り歩き「採青（さいちん）」や街中のパレードは、春節祭りの一番の見どころでもあります。
春節期間の最後の日には、「元宵節燈籠祭」という幻想的な光のイベントが見られます。1年の五穀豊穣に感謝して新年も平和に過ごせるようにという願いを燈籠に託します。春節イベント最終日なこともあり、このイベントを一目見ようと多くの人で混み合います。
ちなみに横浜中華街は、みなとみらい線の「元町・中華街駅」を利用すれば都内渋谷方面から簡単にアクセスすることができます。他の線を利用して来る人も、横浜駅でみなとみらい線に乗り換えれば1本で着くことができます。地上に出るとすぐ中華街の門が見えます。
代々木公園の「アイラブアイルランド・フェスティバル」（３月１７日～３月１８日）
代々木公園では毎年ほぼ毎月ベースで各国のイベントが開催されています。なかでも有名なのが、皆さんも耳にしたことがあるかもしれませんが、ゴールデンウィークのタイフェスティバルや9月のナマステインディアなどではないでしょうか。
そんな中でここ最近参加者が増えているのが、アイルランドのお祭り「アイラブアイルランド・フェスティバル」。伝統音楽やダンスなどの文化が楽しめるブース、アイルランドからの輸入雑貨などの購入ができるお買い物ブースがあります。
中でもオススメなのが、現地で有名な黒ビールをや、蒸し牡蠣やシチューなどの郷土料理が食べられるグルメブースです。都内でもアイルランド料理を提供しているお店は少ないので、この機会にぜひ食べてみたいですね。
また、フェスティバルの受付案内所では英語と日本語の両方で対応可能で、イベントにはたくさんの外国人やアイルランド人の方も来ます。資料配布など旅行案内を行っているブースもあるので、アイルランドが好きな人や、旅行に行って見たいと思っている人はぜひ立ち寄ってみてください。
代官山ヒルサイドフォーラムの「ショコラdeイースター」
イースターと言えば、アメリカ圏で春に行われる有名なお祭りですね。日本語では「復活祭」と呼ばれ、イエスキリストが復活した日を祝うイベントです。最近では輸入品店やテーマパークなどでもイースターイベント期間を設けるなど、日本でもポピュラーになりつつあります。
イースターの日付は他のイベントのように決まっておらず、「春分の日の後の、最初の満月の次の日曜日」がイースターを祝う日とされているため、毎年日付が変わります。２０１８年は4月1日がその日にあたるため、２０１６年からこのイースターイベントを開催を始め3回目を迎える代官山ヒルサイドでは、今年は３月２８日～４月１日間でイベントが行われます。
イベントでは、日本を代表するパティシエたちが作ったチョコレートアートが展示されます。イースターのモチーフである卵型やウサギのデコレーションが施されたイベント会場は入場無料で、オリジナルのデザインでイースターエッグを作ったりマジックショーが行われたり、子供から大人まで楽しめます。特に、子供のいる方は親子で一緒に楽しむことができるのでぜひオススメです。
まとめ
いかがでしたか。この春は友達や家族を連れていつもとは違った春を過ごしてみませんか。ゴールデンウィークや夏になればイベントも増えて来るので、要チェックして楽しいお出かけを計画してみてくださいね！
