互いに結婚したアンとダイアナの関係の変遷を分かりやすくまとめました!

子どもの頃にできた友達って特別ですよね。

なんであんなに好きになれたんだろう。今思うと不思議です。もう、あんなふうに強烈に愛せる友達はできないだろうなあ。

といっても、今はその子の連絡先すら知らないんですけどね。

 

 

ダイアナとアンは、まさにそういう関係です。親友なんて言葉ではたりません。心の友です。

 

 

一生友達であり続ける。そう誓い合った二人ですが、成長するにつれて一緒にいられる時間が減っていきます。

 

 

今回は、アンとダイアナがどんなに愛し合っていたか。そして、まったく逆の進路を歩み始めた二人が、心の友のままでいられるのか。まとめていきたいと思います。

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ダイアナってどういう子

ダイアナは、いいところのお嬢さんです。

一番の魅力は、育ちの良さからくる心の余裕でしょう。がつがつしてないんですよね。まるでおとぎ話のお姫様のように、内面が美しいのです。

いつも感じよく笑い、どんな話でも楽しそうに耳を傾けます。歌うのが大好きで、美しい歌声は村でも評判でした。

 

 

これだけ聞くと、浮世離れした印象を受けますよね。でも実は、かなりの現実主義者なんです。

例えば、道を歩いていて、ガラスの破片を拾うとします。アンの場合、「妖精の鏡だわ」と目を輝かせます。が、ダイアナはそんなこと言いません。いたって冷静に、「吊りランプの欠片だわ」と言います。そのとおりなんですけどね。

 

 

そんな性格ですから、誰よりも早く大人になりました。進学はせずに家で花嫁修業をすると決め、早くから結婚したい意思を固めます。男の子と仲良くすることも多くなりました。未来の旦那さん探しですね。

 

 

アンにくらべると、ダイアナは志が低いように感じてしまいます。

ですが、この考えは当時としては普通でした。電気もガスもない、自給自足の時代です。どれだけ高学歴でも、結婚すれば家事に追われて、仕事に就けない女性がほとんどでした。

ダイアナはその辺りをよく理解して、身の振り方を考えたのだと思います。

 

 

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アンとダイアナはいつまで心の友でいられたのか

進学しないと決めたダイアナですが、アンを羨んでもいました。アンの大学進学が決まった時、こんなことを言っています。

「大学には頭のいい女の子ばかりじゃない。それに比べたら、私なんか田舎のお姉ちゃんよ」

 

 

ダイアナが家で花嫁修業をしている間に、アンは華々しい活躍を見せます。クィーン学院をトップの成績で入学し、首席で卒業。その後、地元の学校で教師を務めながら、村の環境改善に貢献します。

そして今度は、学費が貯まったので大学へ進学するというのです。女性の大学進学は、島で初めての快挙でした。

 

 

格好いいですよね。ダイアナが劣等感を抱くのも無理はありません。

こういう小さな心の溝が、縁の切れ目になってしまうことが多いのですが、この二人の場合はどうでしょうか。はじめから振り返ってみましょう。

 

 

ダイアナとアンの子ども時代

二人は出会った瞬間からラブラブでした。運命の人に出会ったかのように手を取り合って、心の友になると誓いを立てます。結婚式みたいですね。

 

 

それからは、どんな時も一緒でした。学校の登下校はもちろん、席も隣同士。ダイアナの妹が重い病気にかかったときも二人で乗り越えたし、アンが骨折した時には毎日お見舞いに通いました。

 

 

大失敗をしたこともあります。客用ベッドに二人で飛び乗って、大切なお客様を怒らせる。苺ジュースと間違えてお酒を飲んで酔っ払う。小舟を転覆させて溺れかける。

そのたびに大人たちから叱られるのですが、二人は庇い合い、一番の親友であり続けました。

 

 

将来を考え始める二人

年頃になり、二人は将来のことを真剣に考えるようになります。

ダイアナの両親は、女性が進学して過ぎた教育を受けることに反対でした。そういう時代だったのでしょうね。

勉強が好きではないダイアナに、異論はありませんでした。家で花嫁修業を積んで、結婚相手を探す道を選びます。

 

 

しかし、アンは違いました。女性も一人で生きていくための力を身に着けるべきだ。結婚をあてにせず、男性と肩を並べて活躍したい、と考えます。

 

 

その価値観の違いは、クィーン学院の入試が近づくことで決定的になりました。進学を希望する生徒だけが受ける特別授業に、ダイアナは参加しなかったのです。

その日から、ダイアナは一人で家路につくことになりました。

 

 

社会で活躍するアンと、婚約するダイアナ

ここから二人の道は大きく分かれました。

アンはクィーン学院にトップで合格し、一年後に地元の学校の教師になります。そこで二年間働いた後、大学へ進学します。周りからは早く結婚するように忠告を受けるのですが、理想が高いアンは、男性からのアプローチを受け入れません。

 

 

一方、ダイアナには恋人ができました。

ちっともダイアナのタイプではないのです。ぽっちゃりしていて、お世辞にも冴えているとはいえません。ですが、優しくて誠実な男性です。

賢いダイアナは、見た目では選ばず、この人となら幸せになれそうだなと感じた男性を選んだのでしょう。

 

 

アンは祝福しますが、心の中では冴えない男性と結婚することが理解できません。まだ夢見る少女時代から抜け出せていないようです。

二人の距離が、どんどん離れていきます。このまま疎遠になってしまうのでしょうか。

 

 

大人になった二人

理想を追い続けるアンですが、いつまでも子どもではいられません。

なんと、四人の男性にプロポーズされたのです。アンはそれらを断りながら、愛とはなにか学んでいきます。

自分の気持ちに気づけずに、王子様みたいな男性と付き合ったこともありました。しかし、最後には自分の本当の気持ちに気づき、ギルバートのプロポーズを受け入れます。

 

 

ダイアナは一足先に結婚し、翌年には子どもを産みました。

そして女の子が産まれた際に、コーデリアという名前をつけます。これは、アンがずっと憧れていた名前です。

 

 

そしてアンもギルバートが学校を卒業するのを待って、結婚しました。アンは七人の子どもを産み、気のきく奥さんになります。

 

 

結局、進んだ道は違いましたが、二人は同じ場所に行きつきました。

もう隣人ではないし、お互い子育てに忙しい身なので、昔のようには会えません。しかし、電話が普及したおかげで気軽に連絡が取れるようになったし、ダイアナとアンの子どもを一緒に遊ばせる機会も作っています。

考え方が違っても、二人は心の友であり続けることができたということでしょう。

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